特許
J-GLOBAL ID:200903075854128316

旋盤による円筒形ワークのビビリ抑制加工方法、及び 同ビビリ抑制加工に使用される装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 忰熊 弘稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-037025
公開番号(公開出願番号):特開平9-192959
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【目的】 ワークのビビリを機械的に阻止して、円筒形ワークの周面の加工を正確で品質よく、しかも能率的且つ安全に実施できるようにする。【構成】 一端をチャック1で把握され他端を芯押し手段2で支持された円筒形ワークwの回転申に、チャック側からワーク全長の2/5〜1/3寸法のワーク周面の特定箇所p1に外周部がゴム質材で形成された支持輪17を適当な押圧力で押しつけた状態を維持させ、一方ではワークの直径方向で前記特定箇所と対向した側の周面箇所p2にワークに対する摺接抵抗が比較的小さく適当な弾性及び柔軟性を有するものとなされたナイロン織布などの摺接材33を適当な押圧力で押しつけると共に、摺接材をこれの近傍に位置させた刃具24と同体的に送り移動させるように実施する。
請求項(抜粋):
チャックの回転中心線を挟んで上下対向状に配置され同回転中心線近傍の任意位置に移動可能となされた一対のサドルのうち、一方のものには外周部がゴム質材で形成されチャックの回転面に沿って回転自在となされた支持輪の少なくとも一対を、チャックで把握された円筒形ワークの周面の周方向前後の特定箇所に適当な弾力で押圧させるように装着し、他方のものには前記ワークの周面を切削するための刃具を装着すると共に、この刃具の近傍箇所にワークに対する摺接抵抗が比較的小さく適当な弾性及び柔軟性を有するものとなされたナイロン織布などの摺接材を、前記ワークの周面で支持輪の押圧される特定箇所と対向した特定箇所に適当な弾力で押圧させるように装着して実施することを特徴とする旋盤による円筒形ワークのビビリ抑制加工方法。
IPC (3件):
B23Q 1/76 ,  B23B 1/00 ,  B23B 25/00
FI (3件):
B23Q 1/24 S ,  B23B 1/00 Z ,  B23B 25/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平3-025289
  • 旋削装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-201304   出願人:日産工機株式会社

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