特許

J-GLOBAL ID：200903075864779714

セルロースアシレートフィルム、偏光板保護フィルム、偏光板及び液晶表示装置

発明者： 深川 伸隆 ,  林 秀典
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 野口 恭弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-170748
公開番号（公開出願番号）：特開2005-349616
出願日： 2004年06月09日
公開日（公表日）： 2005年12月22日
要約：

【課題】 面状故障の少なく、均一な光学特性を有する延伸セルロースアシレートフィルムを提供すること、また、面状故障の少ない偏光板を液晶表示装置に用いることにより、表示品位の高い液晶表示装置を提供すること。【解決手段】 セルロースアシレート及び分子量200以上1,000以下の低分子化合物をセルロースアシレートに対して2重量%以上15重量%以下含有するドープを流延、乾燥、剥ぎ取り、延伸、及び後乾燥を行うセルロースアシレートフィルムの製造において、流延後から後乾燥終了までの工程における低分子化合物のフィルムからの揮散量が300mg/m2以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法、偏光子の両側に保護フィルムが貼り合わされてなる偏光板において、上記セルロースアシレートフィルムを保護フィルムに用いた偏光板、及び、液晶セル及び上記偏光板を用いた液晶表示装置。

請求項（抜粋）：

セルロースアシレート及び分子量200以上1,000以下の低分子化合物をセルロースアシレートに対して2重量%以上15重量%以下含有するドープを流延、乾燥、剥ぎ取り、延伸、及び後乾燥を行うセルロースアシレートフィルムの製造において、 流延後から後乾燥終了までの工程における低分子化合物のフィルムからの揮散量が300mg/m2以下であることを特徴とする セルロースアシレートフィルムの製造方法。

IPC (5件)：

B29C41/24 ,  B29C55/02 ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/13363

FI (5件)：

B29C41/24 ,  B29C55/02 ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363

Fターム (54件)：

2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB33 ,  2H049BB43 ,  2H049BB62 ,  2H049BB65 ,  2H049BC01 ,  2H049BC03 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FA11 ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FC07 ,  2H091FD15 ,  2H091GA16 ,  2H091LA03 ,  2H091LA19 ,  4F205AA01 ,  4F205AB19 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AR20 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC02 ,  4F205GC07 ,  4F205GE24 ,  4F205GF24 ,  4F205GN13 ,  4F205GN22 ,  4F205GN29 ,  4F205GW41 ,  4F210AA01 ,  4F210AB19A ,  4F210AC05A ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210AR12 ,  4F210AR20 ,  4F210QA02 ,  4F210QC01 ,  4F210QC02 ,  4F210QC03 ,  4F210QD01 ,  4F210QD02 ,  4F210QD03 ,  4F210QD19 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4F210QW17

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-379331   出願人：富士写真フイルム株式会社
• セルロースエステルフィルム、セルロースエステルフィルムの製造方法、位相差フィルム、光学補償シート、楕円偏光板及び表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-155395   出願人：コニカ株式会社