特許
J-GLOBAL ID:200903075865436900

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193319
公開番号(公開出願番号):特開平7-047853
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 旋回初期での回頭性の確保と旋回中での車両のスピン状態の発生防止との両立化を図りつつ、車輪の横力が極限状態で運転者がハンドルを更に旋回方向に操作したとき車両の向きを変更可能とする。【構成】 2輪モデルを基に目標ヨーレートYt を設定し、実際のヨーレートが該目標ヨーレートに合致するように車載機器をフィードバック制御する。そして、車輪の横力が極限になった時を検出する極限時検出手段64と、車輪の横力が極限になった時に上記目標ヨーレートYt を小さくするように補正する第1の目標ヨーレート補正手段65とを設ける。更に、車輪の横力が極限になった状態で舵角が更に増加するとき上記目標ヨーレートYt を、舵角の増加に伴う変化割合が車輪の横力が極限になっていないときに比べて小さい状態で変化させるように補正する第2の目標ヨーレート補正手段66を設ける。
請求項(抜粋):
2輪モデルを基に目標ヨーレートを設定し、実際のヨーレートが該目標ヨーレートに合致するように車載機器をフィードバック制御する車両の制御装置において、車輪の横力が極限になった時を検出する極限時検出手段と、該検出手段の検出結果で車輪の横力が極限になった時に上記目標ヨーレートを小さくするように補正する第1の目標ヨーレート補正手段と、操舵輪の舵角を検出する舵角検出手段と、上記極限時検出手段及び上記舵角検出手段の信号を受け、車輪の横力が極限になった状態で舵角が更に増加するとき上記目標ヨーレートを、舵角の増加に伴う変化割合が車輪の横力が極限になっていないときに比べて小さい状態で変化させるように補正する第2の目標ヨーレート補正手段とを備えたことを特徴とする車両の制御装置。
IPC (12件):
B60K 17/348 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D105:00 ,  B62D109:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D125:00 ,  B62D127:00 ,  B62D137:00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-070633
  • 特開平4-331669
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-182374   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-070633
  • 特開平4-331669
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-182374   出願人:日産自動車株式会社

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