特許
J-GLOBAL ID:200903075869815883
一方向クラッチ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-222172
公開番号(公開出願番号):特開2002-039221
出願日: 2000年07月24日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】一方向クラッチにおいて、コイルバネにより、ローラをスキューさせることなくロック方向に弾発付勢する。【解決手段】一方向クラッチにおいて、保持器3のポケット3a内に、突起3cの周溝3eに基端側5aが外嵌係止された状態で自由端部5bでローラ4をロック方向へ弾発付勢する形態で収容されるコイルバネ5を備え、各ポケットにおける軸方向に対向する一対の内面3f,3fに、コイルバネの軸方向変位を規制する張り出し部3g,3gを備える。
請求項(抜粋):
同心状に内外に対向して配設される2つの環体を同期回転させるロック状態と相対回転させるフリー状態とに切り換える一方向クラッチであって、前記両環体における一方の対向周面の円周数カ所に設けられて他方の対向周面との間でロック方向に向けて径方向隙間が狭くなるくさび状空間を形成するカム面と、前記両環体の間に介装されかつ前記カム面に対応する円周数カ所にローラおよびコイルバネ収容用ポケットを有する保持器と、前記保持器のポケット内に、ロック位置とフリー位置との間で周方向変位可能に1つずつ収容されるローラと、前記保持器のポケット内に、前記ローラと周方向隣り合わせに収容されて前記ローラをロック方向へ弾発付勢するコイルバネとを備え、前記保持器の各ポケットにおいて、軸方向に対向する一対の内面に、前記コイルバネの軸方向変位を規制する張り出し部が設けられている、ことを特徴とする一方向クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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一方向クラッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-178124
出願人:光洋精工株式会社
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特開昭51-041164
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