特許
J-GLOBAL ID:200903075870490955

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-039880
公開番号(公開出願番号):特開2001-074053
出願日: 2000年02月17日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】静粛性、輸送時の衝撃や振動或いは機器の作動時のフレッチング耐久性を向上すると共に、ハイブリッド軸受で問題視される予圧抜け、ゴミ吸引による音響耐久性の改善、高精度な仕上げ加工、高温放置後の経時変化や過酷な使用条件における音響劣化の防止を図る。【解決手段】鋼材からなる転動体の表面に、窒化処理によって化合物層と拡散硬化層とからなるHv900以上の窒化層を形成する。転動体の真球度及び径相互差は0.05μm以下、表面粗さは0.003μmRa以下として、窒化層を均一化する。窒化層中の化合物層の厚さは3μm以上、その平均厚さを転動体の径Daの2%以下として、耐衝撃性及びフレッチング耐久性を高める。転動体を軸受用鋼で作製し、焼入、焼戻した後、真球度3.0μm以下の半加工球に加工し、更に引き続いて480°C以下の窒化処理及び仕上加工することにより、窒化層を安定させて耐久性を向上する。
請求項(抜粋):
外輪及び内輪及び複数の転動体から構成されるか、又は外輪及び軸体及び複数の転動体から構成される転がり軸受において、転動体の完成表面に緻密な窒化層を有し、且つその窒化層がHv900以上の化合物層と拡散硬化層とからなることを特徴とする転がり軸受。
Fターム (15件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA10 ,  3J101DA02 ,  3J101DA03 ,  3J101DA11 ,  3J101EA03 ,  3J101EA78 ,  3J101FA31 ,  3J101FA35 ,  3J101GA53
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-182174   出願人:日本精工株式会社
  • 耐食性転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-152916   出願人:日本精工株式会社, パーカー熱処理工業株式会社

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