特許
J-GLOBAL ID:200903075876240241
空気圧式加振装置の制御方法及び空気圧式加振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295917
公開番号(公開出願番号):特開2001-117643
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 空気圧式加振装置において、空気流通路に消音器を設けない簡易な構成で安価に高次成分を除去すると共に適正な加振力を得る。【解決手段】 振動発生源からのパルス信号Sと同期しかつ所定のデューティ比の基準パルス信号Pを形成し、さらに振動発生源の振動振幅に相関する制御振幅の大きさに対応させるために、基準パルス信号Pに対して予め規定されたランダムなタイミング及び幅のオフ部分α、β・・を少なくとも1つ加えることにより制御信号Cとする。この制御信号により電磁バルブの切替動作を制御し、加振装置の空気室35内に適正な圧力変化を生じさせ、これに基づく加振力をマス部材20に及ぼし、マス部材の振動により車体振動を打ち消す。
請求項(抜粋):
密閉された空気室と、該空気室に接続された空気流通路に介装されてそれぞれ異なる空気圧を有する2つの空気圧源の前記空気室への連通状態を交互に切り替える切替手段を設け、該切替手段の切替動作を制御することにより前記空気室の内部に圧力変化を生じさせ、該圧力変化に基づく加振力により制御対象である振動発生源の振動を能動的に抑制する空気圧式加振装置において、振動発生源の振動周波数に相関した周波数の入力パルス信号と同期した所定のデューティ比の基準パルス信号を形成し、一方該振動発生源の振動振幅に対応して制御振幅の大きさをデューティ比の大きさに相関させて置き換えると共に前記基準パルス信号の周波数より高い所定周波数のキャリア信号を形成し、該キャリア信号を前記基準パルス信号に重畳させると共に、さらに該基準パルス信号の個々のパルスにおいて重畳された前記キャリア信号の最初のパルスのパルス幅を他のパルスのパルス幅より大きくすることにより制御信号を形成し、該制御信号により前記切替手段の切替動作を制御するようにしたことを特徴とする空気圧式加振装置の制御方法。
IPC (4件):
G05D 19/02
, F16F 15/02
, G05B 11/26
, G05B 11/36 501
FI (5件):
G05D 19/02 D
, F16F 15/02 A
, F16F 15/02 C
, G05B 11/26 C
, G05B 11/36 501 F
Fターム (17件):
3J048AA02
, 3J048AB07
, 3J048AD01
, 3J048BA18
, 3J048BE02
, 3J048BF02
, 3J048CB19
, 3J048EA36
, 5H004GB12
, 5H004HA12
, 5H004HB07
, 5H004HB08
, 5H004HB12
, 5H004KA22
, 5H004LA13
, 5H004MA04
, 5H004MA08
引用特許: