特許
J-GLOBAL ID:200903075889937993

連結車輌の車間連結機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-144865
公開番号(公開出願番号):特開2004-345503
出願日: 2003年05月22日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】任意走路面を走行する連結車輌が走行障害を受けずにかつ安定姿勢を常時、維持して走行可能にする車間連結機構を構成すること。【解決手段】連結車輌12、14の車間の連結空間における走路面”S”から見て上方域に配設した俯仰動、左右揺動を起動、制御する二つの伸縮動作桿16、18の間に捻り支承桿22の水平軸部24を車輌12から延在させて他方の車輌14のねじり傾動軸心を形成するように配設し、その水平軸部24の内端24aから垂下する縦軸部26を、自在継手20を介して車輌14に結合することによって連結空間内部の下方域を開空間にし、かつ捻り支承軸22の水平軸部24に対して弾性手段32、32により、ねじり復帰回動用のバネ性を付与した構成として車輌重心”G2”より上方に傾斜動時のねじり傾動軸心を配する構成とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
任意走路面を自律走行する連結車輌の車間を連結するために設けられ、 連結される車輌の間の前記任意走路面から見て上方域に分離、並設されると共に両車輌に自在継手を介してそれぞれの両端を結合され、かつ該両端間の距離を作動源からの起動、制御に従って可変することにより前記両車輌の間で俯仰動と左右揺動とを相対発生する二つの伸縮動作桿と、 前記両車輌間の前記上方域における前記二つの伸縮動作桿の間に延設されて前記両車輌間の相対ねじり軸心を形成する水平軸部と該水平軸部から延長して前記両車輌間における前記任意走路面から見て下方域に伸びる縦軸部とを有してなり、前記水平軸部の端部を一方の前記車輌に係着し、前記縦軸部の端部に配設した自在継手を他方の車輌に結合してなる捻り支承桿と、 前記捻り支承桿に内在又は係合して設けられるねじり復帰用の弾性手段と、 を具備して構成されたことを特徴とする連結車輌の車間連結機構。
IPC (2件):
B60D1/30 ,  B62D53/00
FI (2件):
B60D1/22 ,  B62D53/00 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2995055号

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