特許
J-GLOBAL ID:200903075895265255

雨量強度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-092552
公開番号(公開出願番号):特開2002-286864
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 降雨量が0.5mm以下の場合も、100mm以上の場合も計測可能となる雨量強度検出装置を提供する。【解決手段】 一定面積上に降る雨水を受ける受水器11の重量を重量測定装置13により測定する。受水器11の雨水量が増えるとフロート39がフロート支持体31のガイド部37に沿って上昇してストッパ部41を押し上げてフロート支持体31が揺動し、フロート支持体31の上端側が受水器11の内壁に吸着体43,45を介して吸着され、フロート支持体31の下端側に締結した締結用線条体51により排水用バルブ23が開いて一気に排水される。排水時、フロート39のみがガイド部37に沿って下端へ下降し、フロート39の重さにより吸着体43,45が離反してフロート支持体31が原位置に復帰し、排水用バルブ23が閉じる。タイマ55による降雨時間と重量測定装置13による測定重量とから経時的な雨水量が計算される。
請求項(抜粋):
一定面積上に降る雨水を受ける受水器を設け、この受水器の重量を測定する重量測定装置を設け、前記受水器内の底面に受水器内の雨水を排出すべく開閉自在な排水用バルブを設け、前記受水器内の側壁にフロート支持体を上下方向に揺動自在に支持し、このフロート支持体にフロートをガイド部を介して上下方向に移動自在に設けると共に前記ガイド部の上端に前記フロートの上昇を停止せしめるストッパ部を設け、前記フロート支持体の揺動動作に伴って前記受水器の内壁に接近する前記フロート支持体の上端側と前記受水器の内壁とを着脱せしめる吸着体を前記フロート支持体と受水器の内壁との少なくとも一方に設け、前記フロート支持体の上端側と受水器の内壁を前記吸着体を介して吸着した時に前記排水用バルブを開放せしめる締結用線条体を介してフロート支持体の下端側と排水用バルブとを締結して設け、降雨時間を測定するタイマと、このタイマによる計測時間と前記重量測定装置により測定した重量とから経時的な雨水量を計算する演算装置と、を備えた制御装置を設けてなることを特徴とする雨量強度検出装置。
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 除湿機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-064547   出願人:三菱電機株式会社
  • 雨量強度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-022223   出願人:株式会社拓和, 財団法人砂防・地すべり技術センター
  • 雨水等の自動計量装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-051789   出願人:株式会社中央製作所
全件表示

前のページに戻る