特許

J-GLOBAL ID：200903075899616672

高速回転電機のキャン固定方法

発明者： 江上 雅之
出願人/特許権者： 株式会社明電舎
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-240097
公開番号（公開出願番号）：特開2003-052155
出願日： 2001年08月08日
公開日（公表日）： 2003年02月21日
要約：

【要約】【課題】 高速回転電機の固定子巻線保護用のために配設されるキャンは、キャン配設空間が狭隘のため、その取付け作業が困難となっていた。【解決手段】 固定側に円周方向の溝部を穿設し、この溝部にキャンの一端側に形成された複数の切欠き側を嵌挿すると共に、この切欠きに回り止め用のコマを嵌合し、半練状のシーリング剤を溝部に挿入することによってキャンを固定した。

請求項（抜粋）：

軸受に支承された回転子と、この回転子と対向した位置に配設された固定子を有し、外部から供給された冷却液が回転子と固定子間を流れるよう構成されるモータであって、前記固定子の巻線と回転子とを区分するように固定子鉄心と固定側間にキャンを配設するものにおいて、前記固定側に円周方向の溝部を穿設し、この溝部に前記キャンの一端側に形成された複数の切欠き側を嵌挿すると共に、この切欠きに回り止め用のコマを嵌合し、半練状のシーリング剤を溝部に注入して前記キャンを固定したことを特徴とする高速回転電機のキャン固定方法。

IPC (4件)：

H02K 15/02 ,  H02K 3/44 ,  H02K 5/128 ,  H02K 9/19

FI (4件)：

H02K 15/02 Q ,  H02K 3/44 Z ,  H02K 5/128 ,  H02K 9/19 Z

Fターム (47件)：

5H604AA02 ,  5H604AA05 ,  5H604AA08 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC13 ,  5H604PE07 ,  5H604QA03 ,  5H605AA04 ,  5H605AA08 ,  5H605AA15 ,  5H605BB17 ,  5H605CC02 ,  5H605CC10 ,  5H605DD32 ,  5H605DD37 ,  5H605GG04 ,  5H609BB02 ,  5H609BB19 ,  5H609PP02 ,  5H609PP07 ,  5H609PP09 ,  5H609QQ04 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ12 ,  5H609RR33 ,  5H609RR40 ,  5H609RR42 ,  5H609RR69 ,  5H609RR73 ,  5H609RR74 ,  5H609RR75 ,  5H609SS07 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB06 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP06 ,  5H615PP21 ,  5H615QQ03 ,  5H615RR01 ,  5H615SS03 ,  5H615SS18 ,  5H615SS19 ,  5H615TT33

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 超高速駆動用スロットレスモ-タ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-369510   出願人：三星電子株式会社
• 流体ポンプ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-006802   出願人：アスモ株式会社