特許
J-GLOBAL ID:200903075906606670
車輪用軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
江原 省吾
, 田中 秀佳
, 白石 吉之
, 城村 邦彦
, 熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-332125
公開番号(公開出願番号):特開2008-143322
出願日: 2006年12月08日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】 パイロット部を省くことでハブ輪を簡素化しても、ハブ輪の円筒部へ等速自在継手のステム部を圧入する際、ハブ輪のフランジ部の変形を防止することができる車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 ハブ輪10の円筒部10aでアウトボード側端部の内周面に、支持部として直角形状の段差部40を形成する。等速自在継手30のステム部31bをハブ輪10の円筒部10aに圧入する際、支持部材150をハブ輪10のアウトボード側開口部から挿入して直角形状の段差部40に当接させることによりハブ輪10を支持する。これにより、ハブ輪10のフランジ部にかかる負荷を軽減させる。なお、支持部材150は、直角形状の段差部40に係合するように、円柱状に形成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外周面に複列のインナーレースが形成された内方部材と、内周面に前記内方部材のインナーレースと対向する複列のアウターレースが形成された外方部材と、この外方部材のアウターレースと前記内方部材のインナーレースとの間に配置された複数の転動体とを備え、
前記内方部材は、前記複列のインナーレースの内の一方が形成され、一端の外周面にブレーキロータが当接されるフランジ部を有し、かつ、他端に等速自在継手のステム部が圧入により嵌合された円筒部を有するハブ輪を含み、前記ブレーキロータの内径端部にパイロット部が形成された車輪用軸受装置であって、
前記ハブ輪の内周面に、等速自在継手のステム部を前記ハブ輪の円筒部へ圧入する際にハブ輪を支持する支持部を設けたことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (5件):
B60B 35/14
, F16C 19/18
, F16C 33/60
, B60B 35/18
, B60B 27/00
FI (5件):
B60B35/14 U
, F16C19/18
, F16C33/60
, B60B35/18 A
, B60B27/00 J
Fターム (22件):
3J101AA03
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA53
, 3J101BA56
, 3J101BA64
, 3J101FA46
, 3J101GA02
, 3J101GA03
, 3J701AA03
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA53
, 3J701BA56
, 3J701BA64
, 3J701FA46
, 3J701GA02
, 3J701GA03
引用特許:
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