特許

J-GLOBAL ID：200903075907398205

通信衛星搭載機の増幅器の構成方式

発明者： 志垣 雅文 ,  洞井 義和 ,  小池 章一
出願人/特許権者： 富士通株式会社 ,  株式会社次世代衛星通信・放送システム研究所
代理人 (1件)： 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-060536
公開番号（公開出願番号）：特開平9-252274
出願日： 1996年03月18日
公開日（公表日）： 1997年09月22日
要約：

【要約】【課題】本発明は複数のビーム信号のそれぞれを分配するハイブリッドと,前記各分配用のハイブリッドからの出力を2つずつ合成するハイブリッドと複数の増幅器とを備え,一つのビームを複数のアンテナ給電素子で発生させるクラスタ給電を用いた通信衛星搭載機の増幅器の構成方式に関し,出力部の損失を減らすと共に通信量の変動に対して各増幅器の動作効率を良くすることを目的とする。【解決手段】アンテナ給電素子列の端部の各アンテナ給電素子に対し,端部に給電すべき複数のビーム信号を合成し,合成した複数の出力を個別に増幅して合成するハイブリッドマトリックス増幅器を設ける。アンテナ給電素子列の前記端部以外のアンテナ給電素子へ給電を行う増幅器は通常の増幅器であるよう構成する。

請求項（抜粋）：

複数のビーム信号のそれぞれを分配するハイブリッドと,前記各分配用のハイブリッドからの出力を2つずつ合成するハイブリッドと複数の増幅器とを備え,1つのビームを複数のアンテナ給電素子で発生させるクラスタ給電を用いた通信衛星搭載機の増幅器の構成方式において,アンテナ給電素子列の1ビームのみを担当するアンテナ給電素子の各アンテナ給電素子に対し,各アンテナ給電素子列の端部に給電すべき複数のビーム信号を合成し,合成した複数の出力を個別に増幅して,合成するハイブリッドマトリックス増幅器を設け,アンテナ給電素子列の前記ハイブリッドマトリックス増幅器として構成した以外のアンテナ給電素子へ給電を行う増幅器は通常の増幅器であることを特徴とする通信衛星搭載機の増幅器の構成方式。

IPC (3件)：

H04B 7/185 ,  H01Q 3/34 ,  H01Q 25/04

FI (3件)：

H04B 7/185 ,  H01Q 3/34 ,  H01Q 25/04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• マルチビームアンテナ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-110298   出願人：株式会社宇宙通信基礎技術研究所
• マルチポート増幅器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-275400   出願人：三菱電機株式会社