特許
J-GLOBAL ID:200903075909734059

溶融金属炉のためのランス/バーナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082427
公開番号(公開出願番号):特開平10-259413
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 溶融金属のプールに主ガスを効率的に供給するための方法であって、特に電気アーク炉で使用するのに有用な方法を提供する。【解決手段】 この方法では、主ガスが炉のヘッド空間を通過するときにそれを周囲ガスの連行から保護する火炎エンベロープを主ガス流れの周囲に形成するために二次酸素による燃料の燃焼が用いられる。これは、ガスがヘッド空間への注入時にその元の力を実質的な程度まで保持することを可能にし、かくしてガスは溶融金属表面から安全な距離で炉に注入することができ、しかもなお溶融金属への実質上完全な侵入を達成することができる。
請求項(抜粋):
溶融金属のプール及びその上面にあるスラグの層からなる浴を収容する炉にガスを供給する方法において、(A)浴の上方で高速主ガス流れを炉に注入し、且つその高速主ガス流れと同軸的に燃料及び二次酸素を炉に注入し、(B)燃料を二次酸素で燃焼させて高速主ガス流れの周囲に火炎エンベロープを形成し、そして(C)高速主ガス流れを浴に送り、そこで火炎エンベロープが実質上炉内の高速主ガス流れの全長を浴まで延長させる、ことを含む炉へのガス供給法。
IPC (4件):
C21C 5/52 ,  C21C 7/072 ,  F27B 3/22 ,  F27D 3/16
FI (4件):
C21C 5/52 ,  C21C 7/072 A ,  F27B 3/22 ,  F27D 3/16 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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