特許
J-GLOBAL ID:200903075912323590

眼科用累進多焦点レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311727
公開番号(公開出願番号):特開平6-214199
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 非球面表面を具備する眼科用累進多焦点レンズに関し、中間距離視用部分および近距離視用部分の横の部分での周辺および動的な視覚をも快適にすることを目的とする。【構成】 表面が、遠距離視用部分、近距離視用部分、および、中間距離視用部分を有し、表面の平均度数の勾配の最大値は、前記中間視用部分の範囲に位置する累進の主子午線曲線の一部分に存在し、レンズの非球面表面の全体にわたって、該表面の非点収差の勾配は、各点における度数加算値に、一定の値を有する係数kC max を乗じることにより得られる積より小さい値を有する。
請求項(抜粋):
その全ての点において1つの平均度数と1つの非点収差を有する非球面表面を具備する眼科用累進多焦点レンズであって、該表面が、遠距離視のための制御点(L)を含む遠距離視用部分(VL)、近距離視のための制御点(P)を含む近距離視用部分(VP)、前記遠距離視用部分と前記近距離視用部分との間の中間距離視用部分(VI)、および、前記3つの部分を通る累進の主子午線曲線(MM′)を含み、前記レンズは、前記遠距離視用部分上の遠距離視制御点(L)と前記近距離視用部分上の近距離視制御点(P)との間における前記平均度数の変化によって定義される度数加算値Aを有し、前記表面の平均度数の勾配の最大値は、前記中間視用部分(VI)の範囲に位置する前記累進の主子午線曲線の一部分に存在し、前記レンズの非球面表面の全体にわたって、前記表面の非点収差の勾配は、前記度数加算値に、一定の値を有する係数kC max を乗じることにより得られる積より小さい値を有することを特徴とする眼科用累進多焦点レンズ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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