特許
J-GLOBAL ID:200903075932575340

エレベータの制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-329701
公開番号(公開出願番号):特開2001-146366
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 エレベータの非常停止時にブレーキ回路に給電する接点を即座に遮断する場合に、2つのブレーキにおける動作時間の差を大きくできなかった。【解決手段】 第1のブレーキ8に対応して設けられたブレーキコイル803と、第2のブレーキ9に対応して設けられたブレーキコイル903と、ブレーキコイル803を励磁させる第1のコイル励磁回路13と、ブレーキコイル903を励磁させる第2のコイル励磁回路14と、エレベータの停止時に電源を遮断する接点11と、電圧保持回路15を設け、第1のコイル励磁回路13は電源が遮断されたときにブレーキコイル803から電圧保持回路15にコイル電流を放出させ、第2のコイル励磁回路14は、電源が遮断されたときに、電圧保持回路15に蓄積された電気エネルギを用いてブレーキコイル903のコイル電流の減衰を遅延させる。
請求項(抜粋):
複数の制動機構と、当該複数の制動機構にそれぞれ対応して設けられた複数の電磁マグネットと、当該複数の電磁マグネットに電源を供給するブレーキ回路と、エレベータの停止時に前記ブレーキ回路を前記電源から遮断する接点を備えたエレベータの制動装置において、前記ブレーキ回路は、前記複数の電磁マグネットの内の少なくとも一つの電磁マグネットを消勢させるとともに、その消勢時の放出エネルギを利用して残りの電磁マグネットの消勢を遅延させることを特徴とするエレベータの制動装置。
Fターム (1件):
3F002EA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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