特許
J-GLOBAL ID:200903075938241185

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048114
公開番号(公開出願番号):特開平10-244821
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ベントモード時及びデフロストモード時における風量の増大を図ると同時に、バイレベルモード時におけるベント吹出口とフット吸出口との温度差を容易に調整可能で小型化コスト低減可能な自動車空調装置。【解決手段】 上部に吹出口Fv又はFdが開設され、側部に一対の側部吹出口Ff及びこれに連設された一対のダクト21,21を有し、取入空気を上方に流す通路Dを有するユニットケース10であり、ケース10の吹出口Ff近くに設けられた中間ドア26が、前記一対のダクト21,21間に形成された中央通路を上方に向け流れる空気を調整する中央ドア部と、当該中央ドア部の両側に設けられ、吹出口Ffを開閉するドア部を有し、当該ドア部は、中央通路上の中央ドア部より空気通路D側に突出し、通路Dを流れる空気流を反転させて、側部吹出口Ffに導くことができるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
取入れた空気を上方に向けて流す空気通路(D)を有するユニットケース(10)と、前記空気通路(D)の上部に開設された上部吹出口(Fv 又はFd) と、前記空気通路(D)の流路途上の側部に設けられた一対の側部吹出口(Ff)と、当該側部吹出口(Ff)にそれぞれ連設された一対のダクト(21,21) と、前記空気通路(D)を上方に向けて流れる空気流を側部吹出口(Ff)に導いたり開閉する中間ドア(26)とを有する自動車用空気調和装置において、前記空気通路(D)の一部を前記一対のダクト(21,21) により区画することにより中央通路(25a)を形成し、前記中間ドア(26)は、当該中央通路(25a)を上方に向けて流れる空気を調整する中央ドア部(28)と、当該中央ドア部(28)の両側に設けられ、前記側部吹出口(Ff)を開閉する側部ドア部(29,29) とを有し、当該側部ドア部(29,29) は、前記中央通路(25a)上の中央ドア部(28)より前記空気通路(D)側に突出し、当該空気通路(D)を流れる空気流を反転させて前記側部吹出口(Ff)に導くことができるようにしたことを特徴とする自動車用空気調和装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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