特許
J-GLOBAL ID:200903075949209500

クレーンのワイヤ繰出量算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265314
公開番号(公開出願番号):特開2003-073077
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤ繰出長さSと揮発性の演算用記憶手段14に記憶した初期ワイヤ繰出長さS0を加算してワイヤ繰出量S+S0を算出するワイヤ繰出量算出装置11において、不揮発性のワイヤ繰出量記憶手段15(EEPROM)への初期ワイヤ繰出長さS0の記憶を確実に行えるようにした。【解決手段】 ウインチ装置7が駆動後に停止したことを検出するウインチ駆動停止状態検出手段20と、不揮発性のワイヤ繰出量記憶手段15を設け、ウインチ駆動停止状態検出手段20からの信号でワイヤ繰出量算出手段13が算出した最新のワイヤ繰出量S+S0を初期ワイヤ繰出長さS0としてワイヤ繰出量記憶手段15に記憶すると共に、電源投入時にワイヤ繰出量記憶手段15に記憶した初期ワイヤ繰出長さS0を演算用記憶手段14に書込むよう構成した。
請求項(抜粋):
旋回ポストの上部に起伏自在に枢支した伸縮ブーム、ウインチ制御弁からの制御油で駆動されるウインチ装置から繰出したワイヤロープを介して伸縮ブーム先端部から巻上げ巻下げ自在に吊下したフック、前記ワイヤロープの繰出長さSを検出するワイヤ繰出長さ検出手段、及び当該ワイヤ繰出長さ検出手段で検出したワイヤ繰出長さSと揮発性の演算用記憶手段に記憶した初期ワイヤ繰出長さS0を加算してワイヤ繰出量S+S0を算出するワイヤ繰出量算出手段とを備えたクレーンのワイヤ繰出量算出装置において、前記ウインチ装置が駆動後に停止したことを検出するウインチ駆動停止状態検出手段と、不揮発性のワイヤ繰出量記憶手段を設け、前記ウインチ駆動停止状態検出手段がウインチ装置の停止を検出した時に前記ワイヤ繰出量算出手段で算出したワイヤ繰出量S+S0を初期ワイヤ繰出長さS0として当該ワイヤ繰出量記憶手段に記憶すると共に、電源投入時に当該ワイヤ繰出量記憶手段に記憶した初期ワイヤ繰出長さS0を演算用記憶手段に書込むよう構成したことを特徴とするクレーンのワイヤ繰出量算出装置。
IPC (2件):
B66C 23/88 ,  B66C 23/12
FI (2件):
B66C 23/88 Q ,  B66C 23/12
Fターム (9件):
3F205AA05 ,  3F205AC01 ,  3F205BA06 ,  3F205CA03 ,  3F205CB02 ,  3F205HA10 ,  3F205HB02 ,  3F205HC04 ,  3F205KA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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