特許
J-GLOBAL ID:200903075953124098
車両用通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-066932
公開番号(公開出願番号):特開2003-272095
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 車々間通信を利用して車両の渋滞状態の発生を検出し、これにより道路上でのインフラを整備を不要にすること。【解決手段】 渋滞状態となった車両2間では、それらに搭載された車両用通信装置1を通じて車々間通信が行われる。先頭車両2からは、当該車両2を含む車両群を特定可能な渋滞IP及び台数番号(=1)が後続車両2に送信される。これを受信した後続車両2では、受信渋滞IPと台数番号に「1」を加算した新たな台数番号とをさらに後続の車両2に送信する。最後尾の車両2は、受信した台数番号に「1」を加算した結果が予め設定された渋滞認定台数以上であったときに、車両現在位置を示す位置情報及び先行車両2から受信した渋滞IPを含む渋滞発生情報を発生して情報サービスセンタ10へ送信する。
請求項(抜粋):
車両の現在位置を示す位置情報を発生する位置検出手段と、先行車両との間の距離が所定距離以下となった状態で当該先行車両と近距離無線通信が可能になる第1の通信手段と、後続車両との間の距離が所定距離以下となった状態で当該後続車両と近距離無線通信が可能になる第2の通信手段と、常時において前記第1の通信手段及び第2の通信手段を通じて先行車両及び後続車両との通信を試みるように構成された通信制御手段と、車両の渋滞情報を配信するための外部機関と無線通信可能に構成された無線通信手段とを備え、前記通信制御手段は、前記第1の通信手段により先行車両との通信が行われていない状態で前記第2の通信手段を通じて後続車両との通信が可能な状態になったときに、当該後続車両に向けて当該車両を含む車両群を特定可能な固有情報及び所定の初期値に設定された台数番号を送信し、前記第2の通信手段により後続車両との通信が行われている状態で前記第1の通信手段を通じて先行車両との通信が可能な状態となったとき、並びに前記第1の通信手段により先行車両との通信が行われている状態で前記第2の通信手段を通じて後続車両との通信が可能な状態となったときに、先行車両から受信した前記固有情報と同じく先行車両から受信した前記台数番号に予め決められた規定値を加算した新たな台数番号とを後続車両に向けて送信し、前記第2の通信手段により後続車両との通信が行われていない状態で前記第1の通信手段を通じて先行車両との通信が可能な状態にあるときに、当該先行車両から受信した前記台数番号に前記規定値を加算し、その加算結果が予め設定された渋滞認定値以上であったときに、前記位置検出手段からの位置情報及び先行車両から受信した前記固有情報を含む渋滞発生情報を前記無線通信手段から前記外部機関へ送信することを特徴とする車両用通信装置。
IPC (6件):
G08G 1/09
, G01C 21/00
, G08G 1/0969
, G09B 29/00
, G09B 29/10
, H04B 7/26
FI (8件):
G08G 1/09 H
, G01C 21/00 A
, G08G 1/0969
, G09B 29/00 A
, G09B 29/00 F
, G09B 29/10 A
, H04B 7/26 F
, H04B 7/26 H
Fターム (33件):
2C032HB02
, 2C032HB22
, 2C032HB25
, 2C032HC01
, 2C032HC08
, 2C032HC27
, 2C032HD07
, 2C032HD13
, 2C032HD23
, 2F029AA02
, 2F029AB07
, 2F029AB13
, 2F029AC02
, 2F029AC14
, 2F029AC18
, 5H180AA01
, 5H180BB04
, 5H180BB05
, 5H180BB13
, 5H180CC12
, 5H180DD04
, 5H180FF05
, 5H180FF27
, 5K067AA21
, 5K067BB03
, 5K067BB21
, 5K067BB27
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE12
, 5K067EE32
, 5K067EE35
, 5K067FF02
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
車車間通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-200112
出願人:オムロン株式会社
-
交通情報システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-351250
出願人:オムロン株式会社
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