特許
J-GLOBAL ID:200903075966212522
液体クロマトグラフ装置用センサー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069153
公開番号(公開出願番号):特開平10-253529
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】試料成分に影響を与えないと共に溶媒等に制約されずに物理化学的変化を高精度に分析することができる液体クロマトグラフ装置用センサーの提供。試料中に予め判明している成分以外の物質が含まれているかをも検出することができる液体クロマトグラフ装置用センサーの提供。【解決手段】フローセル本体に入口流路及び出口流路間に検出部を露出して設ける。フローセル本体に検出部を密閉するように金属膜を設けると共に金属膜上にプリズムを設ける。プリズムの一方にて検出部の金属膜表面に光を所定幅の入射角で照射させる発光部材を設ける。プリズムの他方にて金属膜から反射した光を受光して夫々の入射角に応じた光強度を検出する受光部材を設けてセンサーを構成する。該センサーをカラムから順次分離されて送出される試料の物理化学的変化を分析する液体クロマトグラフ装置に用いる。
請求項(抜粋):
入口流路及び出口流路間に検出部を露出して設けたフローセル本体と、フローセル本体に検出部を密閉するように設けられる金属膜と,該金属膜上に設けられるプリズムと、該プリズムの一方にて検出部の金属膜表面に光を所定幅の入射角で照射する発光部材と、該プリズムの他方にて金属膜から反射した光を受光して夫々の入射角に応じた光強度を検出する受光部材とからなり、溶媒中に展開した試料が金属膜及び検出部内を流通する際に金属膜に対して異なる入射角で光を照射し、金属膜からの反射光を受光部材で受光し、反射光強度が最小になる共振角に基づいて試料の誘電率を検出するセンサーを、カラムから順次分離されて送出される試料の物理化学的変化を分析する液体クロマトグラフ装置に用いた液体クロマトグラフ装置用センサー。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 21/27 C
, G01N 30/74 Z
引用特許: