特許
J-GLOBAL ID:200903075966214380

変異型アセト乳酸合成酵素及び分岐鎖L-アミノ酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-237363
公開番号(公開出願番号):特開2008-099668
出願日: 2007年09月13日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】分岐鎖L-アミノ酸の生産性が向上した分岐鎖L-アミノ酸生産株を開発するため、また、これらの株を使用した分岐鎖L-アミノ酸の製造方法を提供するための新規な細菌の変異型アセト乳酸合成酵素を提供する。【解決手段】L-バリンによるフィードバック阻害に耐性である、細菌の変異型アセト乳酸合成酵素(AHAS I)が記載される。腸内細菌科の細菌を使用して分岐鎖L-アミノ酸を製造する方法であって、当該細菌のL-アミノ酸生産性が、L-バリンによるフィードバック阻害に耐性のアセト乳酸合成酵素(AHAS I)を使用することにより増強されることを特徴とする方法も記載される。このアセト乳酸合成酵素は、変異型ilvN遺伝子によってコードされる変異型小サブユニットを含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
細菌のアセト乳酸合成酵素の変異型小サブユニットであって、エシェリヒア・コリの野生型アセト乳酸合成酵素(AHAS I)の小サブユニットを含み、 A)17位及び/又は30位のL-アミノ酸を別のL-アミノ酸で置換すること、 B)44位のL-アミノ酸より下流のN末端部分を数個のL-アミノ酸で置換すること、及び C)それらの組み合わせ から成る群から選択される変異を含み、バリンによるフィードバック阻害が脱感作されたことを特徴とする、細菌のアセト乳酸合成酵素の変異型小サブユニット。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  C12P 13/06 ,  C12P 13/08 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/88
FI (6件):
C12N15/00 A ,  C12P13/06 B ,  C12P13/06 C ,  C12P13/08 D ,  C12N1/21 ,  C12N9/88
Fターム (27件):
4B024AA03 ,  4B024BA07 ,  4B024BA71 ,  4B024CA01 ,  4B024DA05 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B050CC04 ,  4B050DD02 ,  4B050EE10 ,  4B050LL05 ,  4B064AE05 ,  4B064AE06 ,  4B064AE07 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10 ,  4B065AA26X ,  4B065AA26Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA01 ,  4B065CA17 ,  4B065CA41 ,  4B065CA44
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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