特許
J-GLOBAL ID:200903075976162264

ベルト取付方法、ベルト取付治具、ベルト着脱方法及びベルト着脱治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-354054
公開番号(公開出願番号):特開2008-164053
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】Vリブドベルト及びプーリの損傷が抑制されると共に優れた作業効率が得られるベルト取付方法及びベルト取付治具を提供する。【解決手段】外側プーリ溝16及び内側プーリ溝17が形成されたクランクプーリ11の内側プーリ溝17に周方向に伸長可能なVリブドベルト5を掛巻するにあたり、クランクプーリ11の外側プーリ溝16に嵌合すると共に外側プーリフランジ13及び中央プーリフランジ15を被覆するプーリ装着部32及びベルト案内部33を備えたガイド部材31をステー41によって固定し、かつステー41によってVリブドベルト5を内側プーリ溝17に嵌合保持すると共にベルト案内部33のベルト誘導面33bに沿ってプーリ軸延在方向外方に誘導した状態でクランクプーリ11を回転する。作業効率が向上すると共に、Vリブドベルト5及びクランクプーリ11の損傷が回避できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外側プーリフランジ、中央プーリフランジ、内側プーリフランジの各プーリフランジが順に配置され外側プーリフランジと中央プーリフランジ及び中央プーリフランジと内側プーリフランジの間にそれぞれ外側プーリ溝及び内側プーリ溝が形成された第1プーリの内側プーリ溝と第2プーリのプーリ溝との間に周方向に伸長可能なベルトを第1プーリの外側プーリフランジ側から掛巻するベルト取付方法であって、 内周面が上記第1プーリの外側プーリ溝に嵌合すると共に外側プーリフランジ及び中央プーリフランジの外周面を被覆してプーリ回転方向に延在するプーリ装着部及び該プーリ装着部のプーリ回転方向の中央部においてプーリ装着部の外周面から突出してプーリ回転方向側にベルト誘導面が形成されたベルト案内部を備えたガイド部材と、 該ガイド部材を第1プーリに固定すると共に上記ベルトを上記内側プーリ溝に嵌合状態に保持する固定手段とを用い、 上記第2プーリのプーリ溝に掛巻したベルトを、上記ガイド部材を第1プーリに固定した固定手段によって内側プーリ溝に嵌合保持すると共にベルト案内部のベルト誘導面に沿ってプーリ軸延在方向外方に誘導した状態で第1プーリをプーリ回転方向に回転してベルトを上記内側プーリ溝に嵌合することを特徴とするベルト取付方法。
IPC (1件):
F16H 7/24
FI (1件):
F16H7/24
Fターム (5件):
3J049AA01 ,  3J049BH05 ,  3J049BH10 ,  3J049CA01 ,  3J049CA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許明細書第6033331号
  • ベルト装着用具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-576839   出願人:ザゲイツコーポレイション
  • Vベルト脱着具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-054543   出願人:関電興業株式会社

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