特許
J-GLOBAL ID:200903075988747691

板型ヒートパイプとそれを用いた冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196259
公開番号(公開出願番号):特開平11-037679
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 トップヒートモードでも充分な冷却性能が実現しうる板型ヒートパイプとそれを用いた冷却構造を実現すること。【解決手段】 板型ヒートパイプ10内には伝熱柱部130〜132、金属多孔質体15が備わり、金属多孔質体15は、伝熱柱部130〜132の内の最大吸熱量を示すものに接触している。金属多孔質体15、または伝熱柱部130〜132の内の最大吸熱量を示すものには、板型ヒートパイプ10の姿勢がどうあれ、作動流体の液相部が接している。
請求項(抜粋):
被冷却素子が実装された基板に相対して設けられる板型ヒートパイプであって、前記板型ヒートパイプの内部には前記被冷却素子に対応する位置に伝熱柱部が配置され、また単数または複数の前記伝熱柱部の内の少なくとも吸熱量最大の伝熱柱部に接触するように金属多孔質体または金属メッシュ成形体が配置されており、当該板型ヒートパイプの姿勢に係わらず、吸熱量最大の前記伝熱柱部若しくは前記金属多孔質体の少なくとも一方、または吸熱量最大の前記伝熱柱部若しくは前記金属メッシュ成形体の少なくとも一方に作動流体の液相部が接触している、板型ヒートパイプ。
IPC (3件):
F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02 103 ,  F28D 15/02
FI (3件):
F28D 15/02 101 H ,  F28D 15/02 103 C ,  F28D 15/02 103 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 放熱用壁部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-300494   出願人:株式会社フジクラ, 東京通信ネットワーク株式会社
  • 平板型ヒートパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-018928   出願人:株式会社フジクラ
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-009950   出願人:株式会社デンソー

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