特許
J-GLOBAL ID:200903075988761945

塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026244
公開番号(公開出願番号):特開平9-192588
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 塗装工程が簡略化され、塗膜の仕上り外観、防食性、耐候性、耐チッピング性、耐酸性、耐擦り傷性等が極めて優れた塗装方法を提供する。【解決手段】 被塗物に、(A)ポリウレタン化合物(A-1);ビスフェノール型エポキシ樹脂(A-2);及びアミン化合物(A-3)の反応により形成されるポリウレタン変性アミン付加エポキシ樹脂と、(B)非イオン系被膜形成性樹脂を、(A)/(B)の重量比が15/85〜95/5の範囲内で含有し、かつ、顔料を含まないカチオン電着塗料を塗装し、加熱硬化後、形成される電着塗面に、メタリック顔料及び/又は着彩顔料を含有する水性塗料と、(C)カルボキシル基含有化合物、(D)ビニル系重合体、(E)反応性オルガノポリシロキサン、及び(F)架橋重合体微粒子を含有し、かつ、顔料を含まない高固形分塗料を2コート2ベーク方式又は2コート1ベーク方式で塗装する塗装方法。
請求項(抜粋):
(I)被塗物に、(A)数平均分子量が50〜8,000のポリヒドロキシ化合物(a)、ポリイソシアネート化合物(b)、及び1分子中に1個の活性水素を有する化合物(c)の反応により得られる1分子中に1個の末端イソシアネート基を有するポリウレタン化合物(A-1);1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を有するビスフェノール型エポキシ樹脂(A-2);及び活性水素を含有するアミン化合物(A-3)の反応により形成されるポリウレタン変性アミン付加エポキシ樹脂と、(B)非イオン系被膜形成性樹脂を、樹脂(A)/樹脂(B)の重量比が15/85〜95/5の範囲内で含有し、かつ、顔料を実質的に含まないカチオン電着塗料を塗装し、そして塗膜を加熱硬化せしめ、(II)形成される電着塗面に、第1上塗りとして、メタリック顔料及び/又は着彩顔料を含有する水性塗料を塗装し、そして塗膜を加熱硬化せしめ、(III)更に、第2上塗りとして、(C)カルボキシル基含有化合物、(D)1分子中にエポキシ基、水酸基及び加水分解性アルコキシシリル基を有するビニル系重合体、(E)反応性オルガノポリシロキサン、及び(F)架橋重合体微粒子を含有し、かつ、顔料を実質的に含まない高固形分塗料を塗装し、そして塗膜を加熱硬化せしめることを特徴とする塗装方法。
IPC (7件):
B05D 1/36 ,  B05D 3/02 ,  B05D 3/10 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 ,  B05D 7/24 302
FI (8件):
B05D 1/36 B ,  B05D 3/02 Z ,  B05D 3/10 P ,  B05D 5/00 K ,  B05D 5/00 C ,  B05D 7/24 301 U ,  B05D 7/24 301 T ,  B05D 7/24 302 Y
引用特許:
審査官引用 (5件)
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