特許
J-GLOBAL ID:200903076001603100

吸引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283287
公開番号(公開出願番号):特開2000-117122
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】機械式又は電子式ピペット等の吸引装置の提供。【解決手段】先端部分3の筒状空間4と、先端部分に取り付けられる先端具8のサンプル空間9とによって共同形成される空気空間に気密状に配設された膜手段を備える吸引装置において、膜手段は、気液不透過性可逆変形可能材から成る膜12を有し、この膜に対して、筒状空間内で往復移動する手段5を接触させて、液体サンプル10を、先端具のサンプル空間に対して出し入れできる。吸引装置の先端部分内の筒状空間内で往復移動する手段が、筒状空間と、先端部に取り付けられる先端具のサンプル空間とによって共同形成される空気空間内に気密状態に配設された膜手段の膜とを接触されて、サンプルをサンプル空間に対して出し入れする。往復移動手段を、サンプルの出し入れに使用される位置を超えて移動させることによって、膜手段は、吸引装置の先端部分から取り外される。
請求項(抜粋):
ピペット等の、液体を分配するための吸引装置(1)であって、本体部(2)と、この本体部(2)から離間する方向に向けられて、液体サンプル(10)を受け入れるためのサンプル空間(9)を包囲する先端具(8)を取り外し可能に取り付けるための開口遠端部(6)を備えるとともに、前記サンプル(10)を前記先端具(8)に受け入れるべく往復移動可能な手段(5)を収納する筒状空間(4)を包囲する前記本体部(2)に対応した先端部分(3)とを有する吸引装置であって、前記吸引装置(1)が、その先端部分(3)内に、取り外し可能な膜手段(11)を収納し、この膜手段(11)が、前記筒状空間(4)と前記先端部分(3)に取り付けられる前記先端具(8)の前記サンプル空間(9)とによって共同形成される空気空間に気密状態に配設され、かつ、この膜手段(11)が、前記手段(5)がそれに対して接触することが可能な、気液不透過性フレキシブル可逆変形可能材により構成される膜(12)を有することを特徴とする吸引装置。
IPC (3件):
B01L 3/02 ,  A61M 1/00 510 ,  G01N 1/00 101
FI (3件):
B01L 3/02 D ,  A61M 1/00 510 ,  G01N 1/00 101 K
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 分注装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013321   出願人:アロカ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 分注装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013321   出願人:アロカ株式会社

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