特許
J-GLOBAL ID:200903076035316142

非水電解質電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-024243
公開番号(公開出願番号):特開2003-229172
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 自己放電を抑え、保存特性を向上させる。【解決手段】 リチウムと遷移金属との複合化合物を正極活物質として用いた正極と、リチウムをドープ・脱ドープ可能な負極活物質を用いた負極と、正極と負極との間に介在される非水電解質とを備え、非水電解質は、環状カーボネート又は鎖状カーボネートを含み、不飽和カーボネートが0.1体積%以上、5体積%以下の範囲で添加されてなる非水溶媒中に、LiMFm(Mは、As、B、P、Sbから選ばれる元素であり、mは4〜6の整数である。)と、LiCnF2n+1SO3又はLiN(CnF2n+1SO2)2 とが溶解されてなり、LiCnF2n+1SO3又はLiN(CnF2n+1SO2)2 の濃度が、1重量%以上、10重量%未満の範囲である。
請求項(抜粋):
リチウムと遷移金属との複合化合物を正極活物質として用いた正極と、リチウムをドープ・脱ドープ可能な負極活物質を用いた負極と、正極と負極との間に介在される非水電解質とを備え、上記非水電解質は、環状カーボネート又は鎖状カーボネートを含み、不飽和カーボネートが0.1体積%以上、5体積%以下の範囲で添加されてなる非水溶媒中に、LiMFm(Mは、As、B、P、Sbから選ばれる元素であり、mは4〜6の整数である。)と、LiCnF2n+1SO3又はLiN(CnF2n+1SO2)2 とが溶解されてなり、当該LiCnF2n+1SO3又はLiN(CnF2n+1SO2)2 の濃度が、1重量%以上、10重量%未満の範囲であることを特徴とする非水電解質電池。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/58
FI (2件):
H01M 10/40 A ,  H01M 4/58
Fターム (18件):
5H029AJ04 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ07 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ10 ,  5H050AA09 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CB07 ,  5H050FA05 ,  5H050GA09 ,  5H050HA02 ,  5H050HA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-360633   出願人:松下電器産業株式会社
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-328048   出願人:三洋電機株式会社

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