特許
J-GLOBAL ID:200903076037247334

監視画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-324595
公開番号(公開出願番号):特開2006-135824
出願日: 2004年11月09日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】監視システムにおいて、重点監視領域について常に高解像度の画像を得ながら全体の画像データ量を抑制できる監視画像処理装置を実現する。【解決手段】モニタ5で確認しながら操作部39から重点監視領域を設定し、領域区分データをメモリ38に格納しておく。人感知センサ2の信号が検知時の非常状態レベルを示す場合には、制御部37はスイッチ回路33-1,2をb側に接続してフレーム全体が高解像度の画像を出力させる。一方、人感知センサ2の信号が前記非常状態以外のレベルを示す場合には、スイッチ回路33-1,2をa側に接続し、領域信号区分回路34が領域区分データを用いて重点監視領域と非重点監視領域の各信号に区分し、非重点監視領域の信号にフィルタ35でぼかし処理を行って低解像度とした後、領域信号合成回路36で重点監視領域の画像とぼかし処理後の非重点監視領域の画像を合成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
状態検出センサが監視対象場所の通常状態又は非常状態を検出して出力する検出信号に基づいて、前記監視対象場所を撮影する撮像部から得られる画像信号を処理する監視画像処理装置において、 前記検出信号が前記通常状態を示す場合に、前記撮像部から得られる画像信号をフレーム単位で重点監視領域の信号と非重点監視領域の信号とに区分する領域信号区分手段と、 前記領域信号区分手段が区分した前記非重点監視領域の信号について、表示画像の解像度を低下させる処理を施す領域信号処理手段と、 前記領域信号区分手段が区分した前記重点監視領域の信号と前記領域信号処理手段が処理した後の前記非重点監視領域の信号とを合成してフレームを構成する領域信号合成手段と、 前記検出信号が前記通常状態を示す場合には前記領域信号合成手段が合成した画像信号を出力させ、前記検出信号が前記非常状態を示す場合には前記撮像部から得られる画像信号を出力させる信号出力手段と を備えたことを特徴とする監視画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 7/18
FI (2件):
H04N7/18 D ,  H04N7/18 U
Fターム (4件):
5C054FC12 ,  5C054FE26 ,  5C054GB02 ,  5C054HA18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-271748   出願人:富士電機株式会社, 株式会社エフ・エフ・シー
  • テレビジョンカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-094808   出願人:株式会社日立国際電気

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