特許
J-GLOBAL ID:200903076054164906

磁気応答性試薬を使用する磁気補助結合アッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-549569
公開番号(公開出願番号):特表2002-504993
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】磁場の作用に対する磁気応答性試薬の応答を利用して特異的結合対メンバー間の結合を定性的又は定量的に測定するアッセイ方法。本発明によると、磁気応答性試薬が移動固相試薬に結合するか否かにより分析物の存在を判定する。磁場の作用に対する磁気応答性試薬又は移動固相試薬又はその両者の応答は結合の程度により変化する。従って、磁気応答性試薬の磁場応答又は移動固相試薬の磁場応答を測定することにより、試料に含まれる分析物の存在又は量を正確に測定することができる。本発明は前記アッセイ方法を実施するために種々の装置を利用する。
請求項(抜粋):
試料中の分析物の存在又は量の測定方法であって、(1)前記分析物が移動固相試薬及び磁気応答性試薬の両者と特異的に結合して前記移動固相試薬と前記磁気応答性試薬と前記分析物を含む複合体を形成することができるときに、前記試料を前記移動固相試薬及び前記磁気応答性試薬の両者と接触させて反応混合物を形成する段階と、(2)前記反応混合物中に前記複合体が存在する場合に前記複合体に磁力を加えるように前記反応混合物を磁場に暴露し、前記磁気応答性試薬単独又は前記移動固相試薬単独とは異なる速度での前記複合体の移動又は捕獲により前記磁力の作用を発現させる段階と、(3)前記発現の程度を測定し、前記試料中の前記分析物の存在又は量の尺度とする段階を含む前記方法。
IPC (2件):
G01N 33/553 ,  G01N 33/543 541
FI (2件):
G01N 33/553 ,  G01N 33/543 541 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-272970
  • 検体の特異的検出および特異的分離方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-240216   出願人:テルモ株式会社
  • 特表平7-504986
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