特許
J-GLOBAL ID:200903076061038851

渦流探傷検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150035
公開番号(公開出願番号):特開平8-015231
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 試験コイルと被試験物との距離、試験コイルに流れる電流の変化を増幅して検出信号を得る際のゲイン等の測定条件を人手に頼ることなく自動的に実施することができる渦流探傷検査装置を提供する。【構成】 CPU6が、先端円筒部1aの側面に試験コイル2を含む探傷用プローブ1で、校正用試験片3の所定の深さの人工損傷が形成された取り付け穴13を検査する。CPU6は、試験コイル2から出力される検出信号を基に探傷用プローブ1の位置制御および渦流探傷部5内の増幅器のゲインを設定する。被検査物4と校正用試験片3はX方向またはY方向の移動、あるいは回転が自由にできる構造を有する検査テーブル8上の所定の位置に配置される。検査テーブル8の移動および回転、探傷用プローブ1の位置は、CPU6に制御されるとともに、CPU6は、制御情報を記録紙への印字および光ディスクへ書き込む。
請求項(抜粋):
試験コイルを被試験物に沿って移動させると共に該試験コイルにより被試験物に交流磁界を与え、該試験コイルに流れる電流の変化に基づいて前記被試験物の損傷を表わす検出信号を得る渦流探傷検査装置において、人工損傷の形成された校正用試験物に前記試験コイルを対向させ、所定振幅の前記検出信号が得られるように該検出信号を得るための測定条件を設定する校正手段を有することを特徴とする渦流探傷検査装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 渦流探傷コイルの芯出し方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-306831   出願人:住友金属工業株式会社
  • 特開昭56-046456
  • 特公昭61-005619
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