特許
J-GLOBAL ID:200903076062953707

電磁駆動装置及び電磁駆動装置を用いたレンズ駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051121
公開番号(公開出願番号):特開平7-239437
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フォーカスレンズ駆動機構において、スペース的な無駄をなくして小型化を図ると共に、磁気効率を上げて小型でありながら十分な駆動力を得る。【構成】 内側ヨーク10及び外側ヨーク8の支持軸5に対向する部分に該支持軸に対して平行に延びる切欠11、12をそれぞれ形成し、可動部材4の連結片18を内側ヨーク及び外側ヨークの上記切欠を通してヨーク枠体の外側に突出させ、その一方の先端部に軸受ブロック19を、他方の先端部に軸案内部22をそれぞれ形成し、上記軸受ブロックを鏡筒2の一方の支持軸に支持させ、また、軸案内部を他方の支持軸に摺動自在に係合させると共に、コイル17及びコイルボビン14を磁界13内に位置させ、また、レンズ及びレンズホルダ15を内側ヨークの内側に位置する。
請求項(抜粋):
筒状をしその軸心と平行に延びる支持軸を有した外筐と、円筒状の内側ヨークと該内側ヨークを囲う円筒状の外側ヨークとがこれらの一端部で一体に又は一体的に連結されたヨーク枠体と内側ヨーク又は外側ヨークに固着され外側ヨーク又は内側ヨークとの間に磁界を形成するマグネットとを有する固定部材と、横断面形状が略円形をした被駆動体を保持する被駆動体保持部材と該被駆動体保持部材より大径で軸回り方向にコイルが巻回された軸方向に扁平な円筒状のコイルボビンと該コイルボビン及び上記被駆動体保持部材を略同心な状態で連結する連結片と該連結片又は上記被駆動体保持部材の適宜な位置に設けられた軸受部とを有する可動部材とを備えた電磁駆動装置であって、上記固定部材は外筐内に配置され、少なくとも内側ヨークにその軸心に対して平行に延びる切欠が形成されており、上記被駆動体及び被駆動体保持部材を内側ヨークの内側に位置させると共に、上記可動部材の連結片を内側ヨークの上記切欠に挿通させてコイル及びコイルボビンを上記磁界内に位置させ、また、上記軸受部を支持軸に支持させて可動部材を外筐に摺動自在に支持したことを特徴とする電磁駆動装置。
IPC (7件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/09 ,  G03B 3/12 ,  G03B 13/34 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232
FI (3件):
G02B 7/04 E ,  G02B 7/11 P ,  G03B 3/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-027132   出願人:キヤノン株式会社
  • カメラ用レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-094959   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平4-025811
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