特許
J-GLOBAL ID:200903076069072587

光増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  黒川 朋也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-006342
公開番号(公開出願番号):特開2004-221278
出願日: 2003年01月14日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】戻り光の影響を確実に低減することが可能な光増幅装置を提供する。【解決手段】チタンサファイア結晶などの光増幅素子2と、入力光L1を光増幅素子2へと入射する入射光学系1と、入力光L1が光増幅素子2によって増幅された結果生成される増幅光を出力光L2として出射する出射光学系3と、励起部4とを備える光増幅装置に対して、出射光学系3の光路上の所定位置にビームスプリッターなどからなる光分岐部30を設置し、増幅光の一部を分岐して分岐光L3を生成する。そして、分岐光L3を出力光L2の戻り光よりも前となる所定の入射タイミングで、分岐光入射光学系5を介して光増幅素子2へと入射し、励起部4から供給された励起エネルギーのうちで、入力光L1の増幅後に光増幅素子2に残留している励起エネルギーを分岐光L3の増幅によって消費させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力光を増幅する光増幅手段と、 前記入力光を増幅するための励起エネルギーを前記光増幅手段に供給する励起手段と、 前記入力光を前記光増幅手段へと入射する入射光学系と、 前記光増幅手段により前記入力光が増幅された結果得られる増幅光を出力光として出射する出射光学系と、 前記入射光学系及び前記出射光学系を含む光学系の所定位置に設置され、前記入力光または前記増幅光の一部を分岐する光分岐手段と、 前記光分岐手段で分岐された分岐光を所定の入射タイミングで前記光増幅手段へと入射する分岐光入射光学系と を備えることを特徴とする光増幅装置。
IPC (1件):
H01S3/10
FI (1件):
H01S3/10 Z
Fターム (7件):
5F072AB01 ,  5F072HH06 ,  5F072HH07 ,  5F072JJ05 ,  5F072KK12 ,  5F072KK30 ,  5F072SS06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光ファイバ増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-097811   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光ファイバ歪測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-177482   出願人:安藤電気株式会社, 日本電信電話株式会社

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