特許
J-GLOBAL ID:200903076071861807

機器の過電流保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038397
公開番号(公開出願番号):特開平7-250426
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 少数の限流遮断スイッチ回路で各機器を保護し得るようにする。【構成】 1個の電源1から、限流遮断スイッチ回路11,12を介して、対応する機器グループ8,9の機器2,3及び4,5へ電流が分配される。そして、或る機器2に過電流が流れた場合、対応する限流遮断スイッチ回路11は、瞬時に電流を遮断し機器グループ8に所属する全ての機器2,3を保護する。そこで、リセット回路35は、各機器2,3に設けられた過電流検出器17,18からの過電流検出信号29,30に基づき、地絡を生じた機器2を特定し、地絡を生じた機器2の制御スイッチ13のみに制御信号23を送って、当該機器2への電流供給を禁止すると共に、この状態で、遮断された限流遮断スイッチ回路11にリセット信号33を送り、その機器グループ8に所属する残りの機器3を再起動させるようにする。
請求項(抜粋):
1個の電源に対して多数の機器を接続する場合に、機器をグループ分けしていくつかの機器グループを形成し、各機器グループごとに、所属する各機器へ供給する電流の上限値を制限すると共に、いずれかの機器に過電流が流れた時に電流を遮断し、所属する全ての機器を保護する限流遮断スイッチ回路を各機器グループごとに設け、又、各機器に対してそれぞれ過電流検出器と制御スイッチを設け、各機器グループについて、所属する各機器に設けられた過電流検出器からの過電流検出信号を監視して、対応する限流遮断スイッチ回路が遮断された時に、過電流の生じた機器を制御する制御スイッチのみに制御信号を送って、当該機器への電流供給を禁止すると共に、この状態で、遮断された限流遮断スイッチ回路にリセット信号を送るリセット回路を設けたことを特徴とする機器の過電流保護装置。
IPC (2件):
H02H 3/08 ,  H02H 3/06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-347526
  • 特公昭41-017576
  • 過電流保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-190432   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-347526
  • 特開平4-347526
  • 特開平3-285518
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