特許
J-GLOBAL ID:200903076086368694

生物学的リコピンを基にした栄養補助食品および生物学的リコピンを得るための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  元山 忠行 ,  冨田 憲史 ,  西野 満 ,  稲井 史生
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-522345
公開番号(公開出願番号):特表2009-545305
出願日: 2006年11月20日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
そのバルク製品、すなわち全抽出物が50%の生物学的トマト果および50%の乾果(アーモンド、ナッツなど)および/または他の組成物によって作られる適切な抽出マトリックスを、下記の共抽出技術で、超臨界二酸化炭素で処理して得られる、生物学的リコピンを基にした革新的な栄養補助食品。トマト果は適宜脱水、粉砕およびふるい分けされ;共抽出マトリックス(乾果、植物、その他)は適宜脱水および粉砕される。得られた全抽出物はいずれの改変または添加物の添加なしに直接リコピンを基にした栄養補助食品の調製に用いられる。既知の市販されているリコピンを基にした栄養補助食品に対して、このような生物学的リコピンは優れた品質特性:全抽出物が100%天然である;化学溶媒を含まない;最終的な天然製剤のリコピン濃度(人為操作なし);摂取の問題および副作用を示さない;を有する。最終生成物において、リコピンは使用した植物から共抽出された他の天然の抗酸化剤と混合されている。バルク製品(全抽出物)の充填品は、様々な形状および色調のソフトまたはハードカプセル、または錠剤またはその他の方法(例えば液状、その他)にて作られる。
請求項(抜粋):
適切な抽出原料(全体的にまたは部分的に植物)から超臨界二酸化炭素および共抽出技術によって抽出されるものであり、超臨界二酸化炭素で処理される該抽出原料が、混合物からできており; 該混合物は等量または異なる量の抽出マトリックスおよび共抽出マトリックスから構成され; 該抽出マトリックスは50%または他の比率の、適宜処理し、-冷却または加温工程にて、空気中または減圧中で蒸発、昇華または他の類似の工程により-脱水し、粉砕しふるい分けした、生物学的トマト果であり; 50%または他の比率の該共抽出マトリックスは全体が下記の原料: 落花生、ナッツ、アーモンド、くるみ、ピスタチオおよび類似のものの種子単独またはそれらのいずれかの混合から作られる乾果; ひまわり、大豆、スイカ、柑橘類、かぼちゃ、グレープフルーツ、他の油糧種子などの油糧種子またはそれらのいずれかの混合; ローズマリー、セージ、オレガノ、にんにく、にんじん、カリフラワー、他の植物の葉および/または枝および/または花および/または根および/または他の部分を単独でまたはそれらのいずれかの混合により作られるものである植物; 魚粉の各々かまたはそれらの可能ないずれかの組み合わせであって; 該原料が適宜処理、脱水および粉砕されたものである、 ことを特徴とする、生物学的リコピンを基にした高品質の栄養補助食品、医薬品もしくは化粧品の製品。
IPC (18件):
A23L 1/30 ,  A23L 1/212 ,  A61K 31/01 ,  A61K 36/81 ,  A61K 36/48 ,  A61K 36/73 ,  A61K 36/18 ,  A61K 36/28 ,  A61K 36/42 ,  A61K 36/75 ,  A61K 36/53 ,  A61K 36/896 ,  A61K 36/23 ,  A61K 36/00 ,  A61P 9/10 ,  A61P 17/18 ,  A61P 9/00 ,  A61P 35/00
FI (19件):
A23L1/30 B ,  A23L1/212 A ,  A61K31/01 ,  A61K35/78 R ,  A61K35/78 J ,  A61K35/78 H ,  A61K35/78 C ,  A61K35/78 T ,  A61K35/78 S ,  A61K35/78 K ,  A61K35/78 Q ,  A61K35/78 V ,  A61K35/78 N ,  A61K35/78 X ,  A61K35/78 Y ,  A61P9/10 ,  A61P17/18 ,  A61P9/00 ,  A61P35/00
Fターム (66件):
4B016LG01 ,  4B016LG02 ,  4B016LG05 ,  4B016LG11 ,  4B016LG16 ,  4B016LK04 ,  4B016LP02 ,  4B016LP13 ,  4B018MD01 ,  4B018MD07 ,  4B018MD08 ,  4B018MD10 ,  4B018MD26 ,  4B018MD45 ,  4B018MD48 ,  4B018MD52 ,  4B018MD53 ,  4B018MD54 ,  4B018MD57 ,  4B018MD58 ,  4B018MD61 ,  4B018MF01 ,  4B018MF02 ,  4B018MF06 ,  4B018MF07 ,  4B018MF14 ,  4C088AB12 ,  4C088AB15 ,  4C088AB19 ,  4C088AB21 ,  4C088AB26 ,  4C088AB38 ,  4C088AB40 ,  4C088AB48 ,  4C088AB51 ,  4C088AB59 ,  4C088AB62 ,  4C088AB87 ,  4C088AC01 ,  4C088AC04 ,  4C088AD11 ,  4C088BA08 ,  4C088BA32 ,  4C088CA10 ,  4C088MA16 ,  4C088MA28 ,  4C088MA35 ,  4C088MA37 ,  4C088MA52 ,  4C088NA05 ,  4C088ZA36 ,  4C088ZA89 ,  4C088ZB26 ,  4C206AA10 ,  4C206BA04 ,  4C206MA01 ,  4C206MA04 ,  4C206MA36 ,  4C206MA48 ,  4C206MA55 ,  4C206MA57 ,  4C206MA72 ,  4C206NA05 ,  4C206ZA36 ,  4C206ZA89 ,  4C206ZB26
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Journal of Supercritical Fluids,2004,29,p.87-96
審査官引用 (1件)
  • Journal of Supercritical Fluids,2004,29,p.87-96

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