特許
J-GLOBAL ID:200903076093393475

ストリップ連続鋳造装置及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239777
公開番号(公開出願番号):特開2002-045950
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 溶鋼から薄板を効率よく製造できるようにする。【解決手段】 薄板10を送出する鋳造ロール3a,3bの下方にシールロール6a,6bを設け、ロール3a,3b、ロール6a,6b、スクラップ箱17、並びに薄板10の移動経路を、液冷構造の鋳造室4、シールロール室5、保冷室15、スクラップ室16で取り囲み、その内部に雰囲気ガス導入口24,29,44から無酸化性、あるいは弱還元性の雰囲気ガスを供給して薄板10の酸化を抑制し、また、シールロール6a,6bによって、雰囲気ガスの吹き抜けを防止する。
請求項(抜粋):
径方向へ近接離反し得るように略水平に並設され且つロール間隙を形成する一対の鋳造ロールと、上方より鋳造ロール間へ溶鋼を供給する溶鋼供給手段と、両鋳造ロールを一体的に取り囲む液冷構造の鋳造室と、鋳造ロールの下方に径方向へ近接離反し得るように略水平に並設され且つロール間隙より下向きに送出される薄板の通過を許容する一対のシールロールと、前記の鋳造室に連なって両シールロールを一体的に取り囲む液冷構造のシールロール室と、各シールロールとともに移動し得るようにその反薄板通過経路側に位置し且つシールロール室の内部に設けたシールガイドを摺動するシール部材と、両シールロール間より下向きに送出される薄板を側方へ導く状態、あるいは当該薄板を下降させる状態に設定され得る可動エプロンと、該可動エプロンの下方に配置されるスクラップ箱と、前記のシールロール室に連なって可動エプロンを取り囲み且つ可動エプロンで導かれる薄板を外部へ送出可能な出口を有する液冷構造の保冷室と、該保冷室の出口の開口断面を拡縮可能な出口扉と、該保冷室に連なってスクラップ箱を取り囲み且つスクラップ箱を出し入れ可能な気密扉を有する液冷構造のスクラップ室とを備え、鋳造室、保冷室、スクラップ室のそれぞれに雰囲気ガス導入口を設けたことを特徴とするストリップ連続鋳造装置。
IPC (2件):
B22D 11/06 330 ,  B22D 11/12
FI (3件):
B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/12 A ,  B22D 11/12 C
Fターム (5件):
4E004DA13 ,  4E004NA05 ,  4E004NB07 ,  4E004SB07 ,  4E004SE03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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