特許
J-GLOBAL ID:200903076095795023

エレベーターのかご枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-007446
公開番号(公開出願番号):特開2003-206089
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【課題】 床支持枠の縁部と吊り枠の竪枠を連結した筋交い棒、この筋交い棒下端のかご床面からの下方突出が少ないエレベーターのかご枠を得る。【解決手段】 ロ字状の吊り枠内に床支持枠1を配置して、吊り枠の下枠の上に載置状態に配置する。また、床支持枠1の縁部側面に設けた取付金具2に締結具13を挿通して、筋交い棒11下端の雄ねじ12に締結具13の雌ねじをねじ込んで床支持枠1と筋交い棒11を連結する。これによって、かご床面に対する筋交い棒11下端の下方突出寸法を短くすることができる。したがって、筋交い棒11の下方突出のためにエレベーター昇降路のピットを深くする必要がなく、エレベーターの設置建物において昇降路のピットの深さが制約される場合のエレベーター設置を容易化する。
請求項(抜粋):
ロ字状をなす吊り枠と、この吊り枠内に配置されて上記吊り枠の下枠の上に載置状態に配置された床支持枠と、この床支持枠の側面に締結されて上記吊り枠の竪枠から離れた位置に配置された取付金具と、上記吊り枠内に配置されて下面側が上記床支持枠に支持されたかご床と、上端が上記竪枠の上方側に締結され、下端側は雄ねじによって形成されて上記取付金具の貫通孔に対応して配置され下端が上記取付金具の下面よりも上方位置に配置された筋交い棒と、頭部及びこの頭部よりも小径をなし上記頭部と一体的に形成されて上記取付金具の貫通孔にすきまばめされ内部に上記雄ねじの下端がねじ込まれた雌ねじを有する胴部からなる締結具とを備えたエレベーターのかご枠。
Fターム (2件):
3F306AA07 ,  3F306CA43
引用特許:
審査官引用 (3件)

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