特許
J-GLOBAL ID:200903076106187004
磁気検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218929
公開番号(公開出願番号):特開平8-082634
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 被検出対象の歯の通過に伴う磁気抵抗素子の信号波形のひずみを解消し、波形整形により得られるパルス信号の間隔のばらつきを小さくする。【構成】 MRE1,2は、バイアス磁石3の発生するバイアス磁界方向と同一面内において、その磁界方向に対してそれぞれほぼ±45度で一対配置されている。MRE1,2の中点電圧はMRE出力として取り出される。ギア4は磁性材料からなり、ギア4には多数の歯5が設けられている。歯5は等角度に延びる2辺からなる2等辺三角形状に形成されている。MRE出力は、ギア4の運動速度に比例した信号エッジが得られるよう、比較器7にて2値化され、その2値化信号は、単安定回路8にて立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジに対応するパルス信号に変換される。このとき、MRE出力はほぼ正弦波となり、ギア4が一定回転している時、パルス信号の信号間隔はほぼ一定に保持される。
請求項(抜粋):
磁性材料からなる複数の歯を持った被検出対象と、着磁面が前記被検出対象の歯に対向し、当該被検出対象に向けてバイアス磁界を発生するバイアス磁石と、前記バイアス磁界中に配置され、前記バイアス磁石から被検出対象へのバイアス磁界の状態変化に応じて抵抗変化を生じる磁気抵抗素子と、前記磁気抵抗素子の出力波形を高低2レベルのしきい値にて2値化すると共に、その立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジに対応するパルス信号を生成する波形整形手段とを備えた磁気検出装置であって、前記被検出対象に設けられた歯をほぼ2等辺三角形状に形成したことを特徴とする磁気検出装置。
IPC (3件):
G01P 3/488
, G01D 5/245
, G01D 5/245 102
引用特許:
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