特許
J-GLOBAL ID:200903076108981948

立体表面形状定量化方法、及びこれを応用した悪性腫瘍自動識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-305419
公開番号(公開出願番号):特開2000-126178
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 超音波3次元画像から腫瘍(特に、乳腺腫瘍)の領域を高い精度で発見でき、悪性腫瘍の判断を再現性良く自動抽出すること。【解決手段】 超音波診断法などの可視化技術を用いて3次元画像として抽出した(良性や悪性)腫瘍の表面積Sと体積Vの比のパラメータS/V ratioを利用したパラメータを定義して腫瘍表面形状の凹凸不整を定量化し、生体のMRI画像や超音波画像等で構成される3次元画像で表された組織間の境界を抽出して正常組織の中から癌組織(特に、乳癌組織(乳腺悪性腫瘍))を発見する病理診断支援システムに適応可能な悪性腫瘍自動識別方法。
請求項(抜粋):
ボクセル・データに基づいて立体表面形状の凹凸の度合いを判定する立体表面形状定量化方法であって、立体表面形状の凹凸の度合いを測る指標として立体の表面積(S)、体積(V)を利用した形状判定パラメータ(γ)を計算する凹凸不整定量化工程と、当該計算した形状判定パラメータ(γ)が所定の閾値未満である場合に当該立体の表面が滑らかであると判定し、当該閾値以上である場合に当該立体の表面が凹凸の性状を呈していると判定する形状判定工程とを有し、前記形状判定パラメータは、γ=(S3/V2)/κ,κ=定数で定義されていることを特徴とする立体表面形状定量化方法。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  A61B 5/055 ,  G06T 1/00
FI (3件):
A61B 8/00 ,  A61B 5/05 380 ,  G06F 15/62 390 C
Fターム (38件):
4C096AB50 ,  4C096DC19 ,  4C096DC20 ,  4C096DC21 ,  4C096DC23 ,  4C096DC24 ,  4C096DC36 ,  4C096DC40 ,  4C301BB13 ,  4C301CC01 ,  4C301DD24 ,  4C301EE11 ,  4C301EE14 ,  4C301GD02 ,  4C301JC01 ,  4C301JC06 ,  4C301JC08 ,  4C301JC11 ,  4C301JC20 ,  4C301KK17 ,  4C301KK24 ,  5B057AA07 ,  5B057BA03 ,  5B057BA05 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CC01 ,  5B057CH01 ,  5B057DB03 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC02 ,  5B057DC04 ,  5B057DC09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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