特許
J-GLOBAL ID:200903076125402285

帯域予約制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326549
公開番号(公開出願番号):特開平10-173662
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 予め決められた時刻から通信を開始する呼(予約呼)に対して、エンド・ツー・エンドでの確実性の高い優先予約による帯域の確保サービスを追加する。【解決手段】 帯域予約制御を行うパラメータとして、新たに帯域予約の確実性の高いサービスを加えた「予約クラス」を取り入れる。帯域予約要求端末1は、図1のネットワーク管理システム2に対して、「予約クラス」を指定して予約呼に対する帯域の確保を要求する。ネットワーク管理システム2は、「予約クラス」で指定されたタイミングでエンド・ツー・エンドで帯域の確保が可能な接続ルートを決定する。予約呼に限らず全ての呼は、ネットワーク管理システム2を通してコネクションの設定および解放を行うことで、予約呼に対する接続ルートが決定した後は、その帯域はネットワーク管理システム内で使用済みとみなされ他の呼は使用できない。
請求項(抜粋):
ATMネットワークにおける帯域予約制御方式において、各端末と各ATM交換機に制御用論理回線で接続されるネットワーク管理システムを有し、該ネットワーク管理システムが、ネットワークの接続形態を保持する手段と、ATM交換機の障害状態を監視する手段と、ATM交換機の残帯域を管理する手段と、各端末からの実時間の呼接続要求を受け付ける手段と、各端末からの呼接続予約を受け付ける手段と、任意の端末間の実時間および予約接続の接続ルートを実時間および予約時間に対応してそれぞれATM交換機の障害状態と残帯域から決定する手段と、決定した接続ルートに従った呼設定について、関連するATM交換機に対し該呼の設定および解放を指示する手段と、設定情報を保持する手段とを有することを特徴とするATMネットワークにおける帯域予約制御方式。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 G ,  H04M 3/00 D ,  H04M 3/42 W ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る