特許
J-GLOBAL ID:200903076128482670
記録媒体搬送装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-027954
公開番号(公開出願番号):特開2005-219848
出願日: 2004年02月04日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 二値センサを使用した場合においても、エンドレスベルトのずれ補正の正確性を高める。また、二値センサによるエンドレスベルトのずれ量の検出結果を基にして、ローラの汚れ具合を報知可能にする。【解決手段】 この記録媒体搬送装置には、側端部が非直線状に形成されたエンドレスベルトと、エンドレスベルトを張設し、回転させることでエンドレスベルト上の記録媒体を搬送させる複数のローラとが備えられている。また、エンドレスベルトに対する張力を変動させて、エンドレスベルトを回転方向に対して直交する方向に移動させるベルト移動部が備えられている。さらに、非直線状に形成されたエンドレスベルトの側端部に対向するように配置されて、エンドレスベルトの有無を検出する光学式の二値センサが備えられている。そして、二値センサの検出結果を基にベルト移動部を制御して、エンドレスベルトのずれを補正する制御部が備えられている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも一方の側端部が非直線状に形成されたエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトを張設し、回転させることで前記エンドレスベルト上の記録媒体を搬送させる複数のローラと、
前記複数のローラのうち、少なくとも1つのローラの一端部を他のローラの一端部に対して相対的に移動させることで、前記エンドレスベルトに対する張力を変動させて、前記エンドレスベルトを回転方向に対して直交する方向に移動させるベルト移動部と、
前記非直線状に形成された前記エンドレスベルトの側端部に対向するように配置されて、前記エンドレスベルトの有無を検出する光学式の二値センサと、
前記二値センサの検出結果を基に前記ベルト移動部を制御して、前記エンドレスベルトのずれを補正する制御部とを備え、
前記制御部は、前記エンドレスベルトのずれ補正時に、
前記二値センサが所定時間継続して前記エンドレスベルトを検出している場合には、前記エンドレスベルトを前記二値センサから退避させるように、前記ベルト移動部を制御し、前記二値センサが所定時間継続して前記エンドレスベルトを検出していない場合には、前記エンドレスベルトを前記二値センサに接近するように、前記ベルト移動部を制御し、前記二値センサが所定時間内に前記エンドレスベルトの検出及び非検出を繰り返している場合には、前記ベルト移動部を停止させるように制御することを特徴とする記録媒体搬送装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3F049AA02
, 3F049DB02
, 3F049DB05
, 3F049LA07
, 3F049LB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ベルト蛇行補正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-124694
出願人:ミノルタ株式会社
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-257262
出願人:ミノルタ株式会社
審査官引用 (6件)
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特開平4-217533
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特開昭59-190103
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特開平3-177243
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