特許
J-GLOBAL ID:200903076133127277

通信処理装置、および通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-257855
公開番号(公開出願番号):特開2007-074225
出願日: 2005年09月06日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 プライオリティベースQoSを適用した通信において、改善された通信制御を実現する装置および方法を提供する。【解決手段】 ストリーミングデータ配信を行なう通信処理装置(サーバ)において、データ伝送開始時にストリーミングデータ対応のプライオリティより低いプライオリティを設定して通信状況を検証する。例えば、検証点に至るまでの時間と、検証点までに送信したデータ量の再生所要時間との比較に基づいて、データ配信における帯域確保状況を判定し、十分な帯域確保可能と判断した場合に、ストリーミングデータ配信対応のプライオリティに変更する。本構成によって、既存ストリーミングの帯域を奪って既存ストリーミングの遅延を発生させるといった通信妨害を起こすことがなく、良好な通信環境を維持することが可能となる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
ストリーミングデータの送信処理を実行する通信処理装置であり、 データ通信状況を検証し、該検証結果に応じて送信データに対して設定する優先度情報の変更処理を実行する通信制御部と、 前記優先度情報を付加したデータの出力処理を実行するネットワークインタフェースを有し、 前記通信制御部は、 ストリーミングデータの送信初期期間において、ストリーミングデータに対応する規定優先度より低位の優先度を設定する処理を実行し、予め設定した検証タイミングとしての検証点において、低優先度設定期間のデータ通信状況の検証を実行し、該検証結果に応じて設定優先度の変更処理を行なう構成を有することを特徴とする通信処理装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 200Z
Fターム (9件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HB02 ,  5K030HB17 ,  5K030LA03 ,  5K030MA01 ,  5K030MA04 ,  5K030MB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許公開2005-198008号公報
審査官引用 (2件)

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