特許
J-GLOBAL ID:200903076145519642

燃料電池セル及び燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-315742
公開番号(公開出願番号):特開2004-152585
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】支持体の熱膨張率を固体電解質に近づけることができるとともに、支持体からの元素拡散による固体電解質の特性劣化を抑制できる燃料電池セル及び燃料電池を提供する。【解決手段】鉄族金属及び/又は鉄族金属の酸化物と、希土類酸化物とを主成分とする支持体13aの表面に、燃料極13e、固体電解質13b、空気極13cを順次設けてなる燃料電池セル3であって、前記支持体13aの希土類元素の酸化物換算量をRe1とし、前記燃料極13eの支持体13a側に形成された支持体側燃料極層13e1の希土類元素の酸化物換算量をRe2とし、前記燃料極13eの固体電解質13b側に形成された電解質側燃料極層13e2の希土類元素の酸化物換算量をRe3とし、前記固体電解質13bの希土類元素の酸化物換算量をRe4としたとき、Re1>Re4、Re2>Re3、Re4>Re3の関係を満足することを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鉄族金属及び/又は鉄族金属の酸化物と、希土類酸化物とを主成分とする支持体の表面に、燃料極、固体電解質、空気極を順次設けてなる燃料電池セルであって、前記支持体の希土類元素の酸化物換算量をRe1とし、前記燃料極の支持体側に形成された支持体側燃料極層の希土類元素の酸化物換算量をRe2とし、前記燃料極の固体電解質側に形成された電解質側燃料極層の希土類元素の酸化物換算量をRe3とし、前記固体電解質の希土類元素の酸化物換算量をRe4としたとき、Re1>Re4、Re2>Re3、Re4>Re3の関係を満足することを特徴とする燃料電池セル。
IPC (3件):
H01M8/02 ,  H01M4/86 ,  H01M8/12
FI (3件):
H01M8/02 E ,  H01M4/86 T ,  H01M8/12
Fターム (17件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018CC03 ,  5H018EE02 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H018HH00 ,  5H026AA06 ,  5H026CC06 ,  5H026CV02 ,  5H026CV10 ,  5H026EE02 ,  5H026EE12 ,  5H026HH00 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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