特許
J-GLOBAL ID:200903076148911705
燃料電池システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-037702
公開番号(公開出願番号):特開2008-204691
出願日: 2007年02月19日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】 燃料電池のセル面内の発電電流密度分布を測定するための簡素なシステムを実現し、局所電流密度過大といった異常による燃料電池システムの信頼性低下を防止し、コスト低減と信頼性向上を両立させることを目的とする。【解決手段】 燃料ガスと酸化剤ガスの化学反応により発電する燃料電池セルCと平行な面内に冷却媒体流路3を形成し、セル面内の任意部位において対応する冷却媒体流路3を流通する冷却媒体流れに沿って複数の冷却媒体温度検出手段11と、セル電圧検出手段21と、冷却媒体流量検出手段31を設け、冷却媒体の流れ方向の温度勾配とセル電圧および冷却媒体流量とに基づいて算出される発電電流密度分布から、セル面内の特定部位における異常の有無を判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスを反応ガスとして化学反応させることにより発電する燃料電池セルと、
該燃料電池セルのセル面と平行な面内を冷却媒体が流通する冷却媒体流路と、
上記燃料電池セルのセル面内の任意部位において、対応する上記冷却媒体流路を流通する冷却媒体の流れに沿って設けられて冷却媒体温度を検出する複数の冷却媒体温度検出手段と、
上記燃料電池セルのセル電圧を検出するセル電圧検出手段と、
上記冷却媒体流路の冷却媒体流量を検出する冷却媒体流量検出手段と、
上記複数の冷却媒体温度検出手段の検出結果から冷却媒体の流れ方向の温度勾配を算出し、検出されたセル電圧および冷却媒体流量とに基づいて、上記部位の発電電流密度を演算する演算手段と、
演算された発電電流密度から上記部位における異常の有無を判断する異常判断手段とを有することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5H027AA02
, 5H027KK28
, 5H027KK48
, 5H027KK54
引用特許:
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