特許
J-GLOBAL ID:200903076152694972

プレキャストコンクリート柱壁部材の連続構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-276358
公開番号(公開出願番号):特開2002-088785
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 プレキャストコンクリート部材を効率よく、所定位置まで連続搬入してその後の組立を行うことで施工効率と施工精度とを向上させる。【解決手段】 地盤掘削により形成された山留め空間5内に柱列ブロック10を搬入し、柱列ブロック10を基礎コンクリート上で長手方向に連結し、前記山留め空間内に複数列の柱列壁3を構築するようにしたプレキャストコンクリート柱壁部材の連続構築方法において、柱列ブロック10の断面形状を、底版を有する逆T字形断面とし、底版を基礎コンクリート11上に敷設されたレール13上面にベアリングボール14を敷き詰めて載置するようにし、柱列ブロック10の横引き動作を行う。ベアリングボール14の転動動作に伴い柱列ブロック10を連結位置まで移動させ、該位置で各柱列ブロック10同士を順次連結して一体とした柱列壁3を構築するようにした。
請求項(抜粋):
地盤掘削により形成された山留め空間内に柱列ブロックを搬入し、該柱列ブロックを基礎コンクリート上で長手方向に配列して連結し、前記山留め空間内に複数列の柱列壁を構築するようにしたプレキャストコンクリート柱壁部材の連続構築方法において、前記柱列ブロックの断面形状を、底版を有する逆T字形断面とし、該底版を前記基礎コンクリート上に敷設されたレール上面に球状体を敷き詰めてなる摩擦低減手段上に載置するように搬入し、前記レール上で前記柱列ブロックを横引きし、前記球状体の転動動作に伴い前記柱列ブロックを連結位置まで移動させ、該位置で各柱列ブロック同士を順次連結して一体とした柱列壁を構築するようにしたことを特徴とするプレキャストコンクリート柱壁部材の連続構築方法。
IPC (6件):
E02D 29/045 ,  E21D 13/00 ,  E02D 5/10 ,  E02D 29/00 ,  E03F 1/00 ,  E04G 21/14
FI (7件):
E02D 5/10 ,  E02D 29/00 D ,  E03F 1/00 Z ,  E03F 1/00 A ,  E04G 21/14 ,  E02D 29/04 A ,  E02D 29/04 Z
Fターム (15件):
2D047AA06 ,  2D047AB02 ,  2D047AB08 ,  2D049EA02 ,  2D049EA08 ,  2D049FA07 ,  2D049FB05 ,  2D049FB11 ,  2D063AA01 ,  2D063AA11 ,  2E174AA03 ,  2E174BA02 ,  2E174CA23 ,  2E174DA12 ,  2E174DA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第2879021号
  • 基礎を兼ねる部屋を構築した建築物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-262434   出願人:アサヒ工務店株式会社, 九州富山建産株式会社
  • 地下埋設式調整池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-163622   出願人:株式会社フジタ, 鶴見コンクリート株式会社, 京阪コンクリート工業株式会社
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