特許
J-GLOBAL ID:200903076154723201
画像信号処理装置及び画像表示装置並びにその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
世良 和信
, 川口 嘉之
, 和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-057693
公開番号(公開出願番号):特開2004-264790
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】明るく高画質な画像表示装置を安価に提供する。【解決手段】水平走査期間で同時に2ラインの走査配線が選択される重複走査モードにおいて、垂直限界解像度の1/2の解像度にあたる空間周波数のゲインが0dB〜+6dBとなるように映像信号に高域強調フィルタ処理を施す。この高域強調フィルタの垂直限界解像度の7/10の解像度にあたる空間周波数におけるゲインが+3dB以上であればさらに好ましい。このような高域強調フィルタ処理は、例えばフィルタ係数(h1,h2,h3)=(-x/2,1+x,-x/2)の3タップのFIRフィルタによって実現することができる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
走査配線と、変調配線と、該走査配線及び変調配線を介して駆動される表示素子とを有する表示パネルと、前記走査配線に走査信号を供給する走査回路と、前記変調配線に変調信号を供給する変調回路と、を備え、前記走査回路が、1つの選択期間において同時に隣接する複数の走査配線を選択し、同時に選択される走査配線の組を異ならしめて、1フレーム内において同じ走査配線を2回以上選択する走査方式を行う画像表示装置に用いられる画像信号処理装置において、
入力された画像データに、前記走査方式による垂直走査方向の解像度低下を補償する為の信号処理を施して、前記変調回路に供給するためのフィルタ手段を備え、
前記フィルタ手段の正規化垂直空間周波数応答特性が、前記表示パネルの垂直限界解像度の1/2の解像度にあたる空間周波数におけるゲインをG1として
0dB<G1≦+6dB
なる特性を有する画像信号処理装置。
IPC (2件):
FI (5件):
G09G3/22 E
, G09G3/20 632G
, G09G3/20 641A
, G09G3/20 641P
, G09G3/20 642D
Fターム (9件):
5C080AA08
, 5C080AA18
, 5C080BB05
, 5C080DD04
, 5C080EE29
, 5C080FF12
, 5C080JJ02
, 5C080JJ04
, 5C080JJ05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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平面型表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-212816
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭63-306496
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液晶パネルの駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-112861
出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (2件)
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平面型表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-212816
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭63-306496
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