特許
J-GLOBAL ID:200903076162068549

蓄電池共用システム及び蓄電池共用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-198152
公開番号(公開出願番号):特開2008-029104
出願日: 2006年07月20日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】蓄電池を共用するシステムにおいて、蓄電池の利用効率を向上させる。【解決手段】蓄電池共用システム1は、各住戸のパワーコンディショナ2、制御装置3、蓄電池4、各住戸のメータ5及び系統電力6を含んで構成される。パワーコンディショナ2は、住戸ごとに設置され、夜間に系統電力6を蓄電池4に充電し、充電した電力量を上限値とし、昼間に上限値以内の電力を蓄電池4から取得し、上限値を超えた分の電力を系統電力6から取得する。制御装置3は、昼間に、上限値の電力を使い切らない住戸がある場合に、当該住戸の余剰電力量を特定し、特定した余剰電力量を他の住戸に配分し、配分した融通電力量を他の住戸に係るパワーコンディショナ2に通知する。パワーコンディショナ2は、制御装置3から融通電力量の通知を受けた場合に、上限値に融通電力量を加算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2以上の住戸で共用され、電力を蓄積する蓄電池と、 前記住戸ごとに設置され、第1の時間帯において系統電力を前記蓄電池に充電し、第2の時間帯において前記充電した電力量を上限値として第1の記憶装置に記憶し、前記上限値以内の電力を前記蓄電池から取得し、前記上限値を超えた分の電力を前記系統電力から取得するパワーコンディショナと、 前記蓄電池と、前記パワーコンディショナとの間における電力の授受を制御する制御装置と、 を含んで構成される蓄電池共用システムであって、 前記制御装置は、前記第2の時間帯において前記上限値の電力を使い切らない住戸がある場合に、当該住戸の余剰電力量を特定して第2の記憶装置に記憶し、前記余剰電力量を他の住戸に配分し、配分した融通電力量を前記第2の記憶装置に記憶し、前記融通電力量を前記他の住戸に係るパワーコンディショナに通知する手段を備え、 前記パワーコンディショナは、前記制御装置から前記融通電力量の通知を受けた場合に、前記第1の記憶装置に記憶された上限値に前記融通電力量を加算する手段を備える ことを特徴とする蓄電池共用システム。
IPC (2件):
H02J 3/32 ,  H02J 3/00
FI (2件):
H02J3/32 ,  H02J3/00 B
Fターム (4件):
5G066JA07 ,  5G066JB03 ,  5G066KA12 ,  5G066KB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電力貯蔵システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-170794   出願人:株式会社明電舎

前のページに戻る