特許
J-GLOBAL ID:200903076172369342

電解水生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297276
公開番号(公開出願番号):特開平11-128938
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】スケール除去のために電解電流の極性を反転させたときに、電極触媒の損耗を確実に防止できる電解水生成方法を提供する。【解決手段】隔膜2を介して陽極板5と陰極板6とを設けた電解槽1に電解質を含む原水を供給し、両極板5,6間に通電して電解し、電解水を生成する通常電解と、両極板5,6の極性を反転させて電解し該スケールを除去するスケール除去電解とからなる。スケール除去電解は、原水のpHにおけるマグネシウムがイオン化する電位より高く、前記極板に担持される電極触媒がイオン化する電位より低い一定の電圧を両極板間に印加して行う。電解触媒は、酸化白金、酸化ルテニウム、酸化イリジウムから選択される1種または2種以上からなる。
請求項(抜粋):
イオン透過性の隔膜を介して陽極板と陰極板とを設けた電解槽に電解質を含む原水を供給し、両極板間に通電して電解することにより電解水を生成する通常電解と、陰極板にスケールが付着したときに両極板の極性を反転させて電解し該スケールを除去するスケール除去電解とからなる電解水生成方法において、前記スケール除去電解は、前記原水のpHにおけるマグネシウムがイオン化する電位より高く、前記極板に担持される電極触媒がイオン化する電位より低い一定の電圧を両極板間に印加して行うことを特徴とする電解水生成方法。
IPC (2件):
C02F 1/46 ,  C25B 11/08
FI (2件):
C02F 1/46 A ,  C25B 11/08 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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