特許
J-GLOBAL ID:200903076187279269
サスペンション用アッパサポート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002994
公開番号(公開出願番号):特開2001-193781
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】入力分離型の懸架系に好適に採用されるサスペンションアッパサポートにおいて、車両の操縦安定性と打音防止とを高いレベルで両立的に達成することの出来る新規な構造のサスペンション用アッパサポートを提供することを目的とする。【解決手段】弾性突出部26,28を構成する弾性ブロック36,46の突出先端面38において、径方向に延びる凹溝40を各弾性ブロック36,46の突出高さよりも小さい深さで形成すると共に、弾性ブロック36,46の突出先端面38,48に対して多数の弾性小突起を一体形成した。それにより、アッパサポートのばね特性において、非線形性の荷重-撓み特性を極めて有効に実現し得た。
請求項(抜粋):
緩衝器のピストンロッドが取り付けられるインナ部材の軸直角方向外方に離間して、車両ボデーに取り付けられるアウタ筒部材を配設せしめて、それらインナ部材とアウタ筒部材の軸直角方向対向面間を本体ゴム弾性体で連結する一方、該アウタ筒部材の軸方向両側開口部分において内周側に突出する上下のストッパ部を設けると共に、前記インナ部材から軸方向両側に突出して該アウタ筒部材のストッパ部に対してそれぞれ当接せしめられる上側弾性突出部と下側弾性突出部を設けて、前記緩衝器のピストンロッドを前記車両ボデーに対してサスペンションスプリングから独立して弾性支持せしめるサスペンション用アッパサポートにおいて、前記インナ部材から軸方向両側に向かって先細状に突出して、前記アウタ筒部材の上下ストッパ部に対してそれぞれ当接状態に保持せしめられた上下少なくとも各三つの弾性突部と、該インナ部材の軸方向両側で、かかる弾性突部の周方向間において該弾性突部から実質的に独立して突出形成されて、前記アウタ筒部材の上下ストッパ部に対してそれぞれ離間して対向位置せしめられた上下少なくとも各三つの弾性ブロックとを含んで、前記上側及び下側の弾性突出部を構成し、更に該上下の弾性突出部における各弾性ブロックの突出先端面において、径方向に延びる凹溝を、該弾性ブロックの突出高さよりも小さな深さで少なくとも一つ形成すると共に、それら各弾性ブロックの突出先端面に対して、弾性小突起を多数一体形成したことを特徴とするサスペンション用アッパサポート。
IPC (3件):
F16F 9/54
, B60G 15/06
, F16F 15/08
FI (3件):
F16F 9/54
, B60G 15/06
, F16F 15/08 U
Fターム (11件):
3D001AA19
, 3D001CA01
, 3D001DA09
, 3J048AA01
, 3J048BA02
, 3J048BA18
, 3J048DA01
, 3J048EA16
, 3J069AA50
, 3J069CC34
, 3J069DD50
引用特許:
出願人引用 (4件)
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ストラットマウント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-063113
出願人:東海ゴム工業株式会社
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ストラットマウント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-079384
出願人:東海ゴム工業株式会社
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特公昭63-044980
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特開昭63-038732
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審査官引用 (5件)
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