特許
J-GLOBAL ID:200903076187977985

R溝測定用の測定子、及びクランクシャフトのR溝測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松澤 統
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252604
公開番号(公開出願番号):特開平11-083414
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ワークの外周面、特にはクランクシャフトのピン部又はジャーナル部に加工されたR溝の測定の精度向上や測定時間短縮等の性能向上を図る。【解決手段】 ワークの外周面(クランクシャフトのピン部61又はジャーナル部62の円筒面)のR溝63に直交する方向の軸心を中心に回転する前記ワークのR溝63の面に当接され、かつ、ワークの回転に伴ってR溝63に追従するように軸心に垂直方向に移動自在に設けられ、この移動量に基づいてR溝63の変位量を測定するR溝測定用の測定子は、移動の方向の前端部に設けられ、移動方向に直交し、この移動方向と軸心方向とに直交する長手方向に細長い前面32bと、軸心方向に移動自在に前面32bに接して設けられ、ワークの回転に伴ってR溝63の面から離脱しないような長手方向の長さ、及びR溝63のR寸法よりも小さい半径を有する細長い円柱状のピン81と、前端部の長手方向の両端部に取り付けられ、ピン81の両端部を前記軸心方向に移動自在に保持するホルダとを備える。
請求項(抜粋):
測定対象のワークの外周面に加工されたR溝(63)に直交する方向の軸心を中心に回転する前記ワークの前記R溝(63)の面に当接され、かつ、このワークの回転に伴ってこのR溝(63)の面に追従するように前記軸心に直交する方向に移動自在に設けられ、前記回転に伴うこの移動の方向の移動量に基づいてこの回転の軸心に直交する方向の前記R溝(63)の変位量を測定するR溝測定用の測定子において、前記移動の方向の前端部に設けられ、この移動方向に直交し、この移動方向と前記回転の軸心方向とに直交する長手方向に細長い前面(32b) と、この前面(32b) の長手方向に沿い、かつ、前記回転の軸心方向に移動自在に前記前面(32b) に接して設けられ、前記ワークの回転に伴って前記R溝(63)の面から離脱しないような前記長手方向の長さ、及び前記R溝(63)のR寸法よりも小さい半径を有する細長い円柱状のピン(81)と、前記前端部の長手方向の両端部に取り付けられ、前記ピン(81)の両端部を前記回転の軸心方向に移動自在に保持するホルダ(82,83) とを備えたことを特徴とするR溝測定用の測定子。
FI (3件):
G01B 5/20 J ,  G01B 5/20 C ,  G01B 5/20 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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