特許
J-GLOBAL ID:200903076204481301

電気光学装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-159828
公開番号(公開出願番号):特開2008-310212
出願日: 2007年06月18日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】外部へ静電気を確実に逃すことのできる横電界方式の電気光学装置を提供する。【解決手段】液晶装置は、第1及び第2の基板の間に液晶層が挟持された横電界方式であり、第2の基板の外面上には導電層が設けられ、導電層の少なくとも一部は偏光板により覆われている。第1の基板の張り出し領域上には接地用電極が形成されている。接地用電極は、電気的に接地された第1の電極と、その上側に形成されたゲート絶縁膜と、その上側に形成された第2の電極と、を有する。ゲート絶縁膜に形成された開口を介して第1の電極と第2の電極とを電気的に接続する導通部は、接地用電極の略中央部から導電層側に位置する接地用電極の一端に至るまでの間の領域に設けられており、導電層の一部と導通部は導電部材により覆われている。これにより、偏光板等に静電気が帯電した場合でも、導電層、導電部材及び接地用電極を経由して外部へ静電気を確実に逃すことができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1の基板と、 前記第1の基板に対向して配置された第2の基板と、 前記第1の基板と前記第2の基板とによって狭持された電気光学物質と、 前記第1の基板の前記電気光学物質側の面に形成された共通電極及び画素電極と、 前記第2の基板の一端から外側へ張り出す前記第1の基板の張り出し領域の前記第2の基板側の面に形成された接地用電極と、 前記第2の基板の前記電気光学物質側と反対側の面に形成された導電層と、を備え、 前記接地用電極は、電気的に接地された第1の電極と、前記第1の電極の上側に形成され、前記第1の電極と重なる領域に開口を有する絶縁膜と、前記絶縁膜の上側の少なくとも前記開口が形成された領域に形成され、前記開口を介して前記第1の電極と電気的に接続された第2の電極と、を有し、 前記絶縁膜に形成された開口によって前記第1の電極と前記第2の電極とを電気的に接続する導通部は、前記接地用電極の略中央部から前記導電層側に位置する前記接地用電極の一端に至るまでの間の領域に設けられており、 前記導電層の一部と前記導通部は導電部材により覆われていると共に、前記接地用電極と前記導電層は、前記導電部材を通じて電気的に接続されていることを特徴とする電気光学装置。
IPC (3件):
G02F 1/134 ,  G02F 1/136 ,  G09F 9/30
FI (3件):
G02F1/1345 ,  G02F1/1368 ,  G09F9/30 330Z
Fターム (26件):
2H092GA11 ,  2H092GA32 ,  2H092GA39 ,  2H092GA40 ,  2H092JA24 ,  2H092JA34 ,  2H092JA37 ,  2H092JA41 ,  2H092JA46 ,  2H092JB22 ,  2H092JB31 ,  2H092JB56 ,  2H092JB57 ,  2H092NA14 ,  2H092PA01 ,  2H092PA02 ,  2H092PA11 ,  2H092PA12 ,  2H092PA13 ,  2H092QA05 ,  5C094AA21 ,  5C094BA43 ,  5C094DB01 ,  5C094EA10 ,  5C094FB12 ,  5C094HA08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2758864号公報
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-264443   出願人:株式会社日立製作所
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-055365   出願人:株式会社日立製作所

前のページに戻る