特許
J-GLOBAL ID:200903076208248229

汚染土壌の浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石田 敬 ,  吉田 維夫 ,  鶴田 準一 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-232897
公開番号(公開出願番号):特開2004-066195
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】汚染土壌から油分,芳香族炭化水素,ハロゲン系溶剤、シアンを効率的に安定して除去する。【解決手段】汚染土壌を土壌スラリーにして土壌中の汚染物質を除去する方法であって、好気性微生物を用いた土壌スラリー反応槽またはラグーンで、汚染土壌に対して、海水及びコークス工場から発生する安水の活性汚泥処理水から選ばれる1種以上の溶液、または該溶液に淡水を混合した溶液を添加して土壌スラリーとし、該土壌スラリーのpHを6.0以上9.0未満に制御し、さらに、土壌スラリーに酸素供給と攪拌を与えることにより、該土壌スラリーの酸化還元電位(銀/塩化銀複合電極基準)が+100mV以上+200mV未満の範囲で、かつ前記pH制御値に応じた最適酸化還元電位に維持されるように制御を行い、該土壌スラリー中の汚染物質を水中に脱離すると共に該汚染物質を微生物分解することを特徴とする汚染土壌の浄化方法である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
汚染土壌を土壌スラリーにして土壌中の汚染物質を除去する方法であって: 好気性微生物を用いた土壌スラリー反応槽またはラグーンで、汚染土壌に対して、海水及びコークス工場から発生する安水の活性汚泥処理水から選ばれる1種以上の溶液、または該溶液に淡水を混合した溶液を添加して土壌スラリーとし、該土壌スラリーのpHを6.0以上9.0未満に制御し、さらに、土壌スラリーに酸素供給と攪拌を与えることにより、該土壌スラリーの酸化還元電位(銀/塩化銀複合電極基準)が+100mV以上+200mV未満の範囲で、かつ前記pH制御値に応じた最適酸化還元電位に維持されるように制御を行い、該土壌スラリー中の汚染物質を水中に脱離すると共に該汚染物質を微生物分解することを特徴とする汚染土壌の浄化方法。
IPC (3件):
B09C1/10 ,  B09C1/02 ,  B09C1/08
FI (2件):
B09B3/00 E ,  B09B3/00 304K
Fターム (14件):
4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AB05 ,  4D004AB06 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA19 ,  4D004CA36 ,  4D004CA40 ,  4D004CA41 ,  4D004CB21 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20
引用特許:
審査官引用 (6件)
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