特許
J-GLOBAL ID:200903076221637471

高靱性・高耐力フェライト+パーライト型非調質鋼鍛造品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058257
公開番号(公開出願番号):特開平10-235447
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】安価であり且つ広い用途に用いられているフェライト+パーライト型非調質鋼を用いて、高靱性且つ高耐力を有する鍛造品を製造する方法を提供する。【解決手段】重量%でC:0.20〜0.50%,Si:0.10〜2.0%,P:≦0.050%,V:0.08〜0.40%であり、且つMneq=Mn+Cr+Mo+Cu+Ni/2+V+10(Nb-0.02)で表わされるマンガン当量Mneqが、Mneq:0.8〜2.0%(但しMn:0.2〜2.0%,Cr:0.1〜1.0%,Mo:≦0.50%,Ni:≦0.50%,Cu:≦0.50%)であって残部実質的にFeから成る合金を950°C以上に加熱してオーステナイト化した後、冷却を行って一旦750〜1050°Cに降温させてその温度域で鍛造加工を行い、しかる後冷却を行ってフェライト+パーライト変態させることによって降伏比73以上の鍛造品を得る。
請求項(抜粋):
重量%でC :0.20〜0.50%Si:0.10〜2.0%P :≦0.050%V :0.08〜0.40%であり、且つMneq=Mn+Cr+Mo+Cu+Ni/2+V+10(Nb-0.02)で表わされるマンガン当量MneqがMneq:0.8〜2.0%(但しMn:0.2〜2.0%,Cr:0.1〜1.0%,Mo:≦0.50%,Ni:≦0.50%,Cu:≦0.50%)であって残部実質的にFeから成る合金を950°C以上に加熱してオーステナイト化した後、冷却を行って一旦750〜1050°Cに降温させてその温度域で鍛造加工を行い、しかる後冷却を行ってフェライト+パーライト変態させることによって降伏比73以上の鍛造品を得ることを特徴とする高靱性・高耐力フェライト+パーライト型非調質鋼鍛造品の製造方法。
IPC (6件):
B21J 1/06 ,  B21J 5/00 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/46 ,  C22C 38/58
FI (6件):
B21J 1/06 A ,  B21J 5/00 A ,  C21D 8/00 B ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/46 ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (1件)

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