特許
J-GLOBAL ID：200903076222990221
段階的ベーンを具備する摺動ベーンターボチャージャー
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (8件)：
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-512513
公開番号（公開出願番号）：特表2004-504524
出願日： 2000年07月19日
公開日（公表日）： 2004年02月12日
要約：
本発明は、タービン内で取り入れノズルの領域を変更すべく可搬の円筒状ピストンを備える可変タービン取り入れノズルを具備するターボチャージャーに関する。ノズル内への流れを制御すべくピストンに取り付けたベーンはタービンのベーン内に滑らかな空気力学的流れを与えるスロットが形成された熱バッフルを貫通する。ベーンは、熱バッフルの表面に係合しかつピストンが閉鎖位置にある状態でスロットを密閉する、より大きなコード及び深さを有するステップ付部分を備える。軸線方向作動装置がピストンを作動させるために取り付けられる。
請求項（抜粋）：
内燃機関の排出マニホールドからの排出ガスを入口で受容しかつ排出出口を具備するタービンハウジング、空気入口及び第1渦巻室を具備するコンプレッサーハウジング、及び前記タービンハウジングと前記コンプレッサーハウジングの中間にあるセンターハウジングを有するケースと、
前記排出ガスからエネルギーを取り出すために前記タービンハウジング内に担持され、前記センターハウジングのシャフト孔を通じて前記タービンハウジングから延在するシャフトに連結されるタービンホイールと、
前記センターハウジングのシャフト孔内に担持され、前記シャフトの回転運動を支持する軸受と、
前記タービンホイールの反対側の前記シャフトに連結され、かつ前記コンプレッサーハウジングに内包されるコンプレッサー羽根車と、
前記タービンホイールに対して同軸な間係にありかつ該タービンホイールの回転軸線に対して平行に移動可能な実質的に円筒状のピストンと、
背面ディスクに近接する、前記ピストンの第1端部から前記回転軸線に対して実質的に平行に延在し、各々が第1のコード及び深さを具備する第1部分と、前記第1部分及び前記ピストンの第1端部の中間の第2部分とを有し、前記第2部分が前記第1のコードおよび深さよりも大きな第2のコード及び深さを具備する、複数のベーンと、
前記タービンハウジングと前記センターハウジングとの間で自身の外周に係合し、かつ前記回転軸線に向かって半径方向内向きに延在し、前記ベーンの第1部分を近接して受容するためのコード及び深さを具備する複数のスロットをさらに有する熱シールドと、
前記第1端部が前記熱シールドに近接する第1位置から、該第1端部が前記熱シールドから離間する第2位置まで前記ピストンを移動させ、前記ベーンの第2部分が前記熱シールドに係合しかつ、前記ピストンが前記第1位置にある状態で、前記スロットを密封する手段と、を備えるターボチャージャー。
IPC (2件)：
FI (2件)：
F01D17/16 B
, F02B37/12 301N
3G005EA04
, 3G005EA15
, 3G005EA16
, 3G005GA07
, 3G005GB24
, 3G005GB86
, 3G005GC04
, 3G071AB06
, 3G071DA00
, 3G071DA16
